航南瑣話
- サブタイトル
- 編著者名
- 朝倉 文夫 著者
- 出版者
- 東和出版社
- 出版年月
- 1943年(昭和18年)5月
- 大きさ(縦×横)cm
- 18×
- ページ
- 298p
- ISBN
- NDC(分類)
- 915
- 請求記号
- 915/A85
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
馬来の状況 白人の圧迫-ブルナイの伝説-馬来人の宗教心
南航の発端 予言の信奉-○○君の冒険談-○○老侯への茶話-老侯のお差図に従ふ
最後の作「墓守」 モデルのお爺さん-弟の病気-隠密旅行の門出
冒険な初旅遥かに故山を望む-郵船佐渡丸のスモーキングルーム-船友の仲間外れといふもの
一路ボルネオに向ふ 不定期船ボルドーの甲板-苦力と同乗-渺々たる海又海-一羽の鳳と呑気な釣-パラワン
ゼセルトンからラブアンに オランポテの優越感とは-馬来人の巡査-ラブアンの姐さん達-日露戦争談は最新
プルナイに入る パラワンのラジャとの初対面-食事攻めの饗応-馬来の食事作法-馬来の建築-最初の一夜-
馬来人とはどんな民族か若い理事官の周章方-ブルナイの沿革-アブドラといふ男-宗教問答-太陽崇拝を鼓吹
ブルナイからシンガポーラーへ オランウタンを見る-ボルネオ総督に会見-猿の写生新嘉坡と税関-貸間住ひ
新嘉坡雑観 オトムネの二階-国旗に対する真の感といふもの-渡南する青年の運命-宿の女の児等-御自慢の
ジヨホール雑観 ジヨホール宮殿訪問-賭博場見物-欲張った表情は世界共通-女中さん自働車に轢かる-アマ
蘭領ジマジヤに渡る船は宮殿に横着け-ハナに喃々とする王様-茹玉子の御馳走-ジユバンの浜に遊ぶ-徒然の
新嘉坡から再びブルナイへ お婆さんの三味線-総督への借金払-ブルナイのお祭で老総督の化の皮-アングロ
ブルナイの銅器 南洋の銅器-ボルネオの陶器
帰国準備 帰国の挨拶に廻る-馬来人は純朴だ-ラブアンの姐さん達の厚意-牛や猿と同乗のデツキパンセンジ
いよいよ佐渡丸にて帰航 日本の船は極楽だ-○○老侯への報告書起稿-セントバーナードの写生-マンゴスチ
帰省 無事であったのがせめてもの土産-手を延ばして畳の感触を味ふ-母の入院-乳癌の手術
文展の出品制作 土人の顔と産後の猫-学校設置記念式-渡来品の陳列-第五回文展開会-御買上の光栄に浴す
報告書提出報告書の文案-○○侯の裁量-南洋協会生る-大正六年の生護謨相場-○○氏の懴悔話と人生観
夢語現像 上海の自然科学研究所を視る-宿舎での感想-あらゆる面を研究する学校が必要-オランボテの科学
資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。
- 担当:
- 図書情報部 図書係
- 電話番号:
- 03-3222-2573
- FAX:
- 03-3222-2626