図書目録ニホン ノ サケ ノ レキシ資料番号:000024088

日本の酒の歴史

サブタイトル
酒造りの歩みと研究
編著者名
加藤 弁三郎 編者
出版者
協和醗酵工業
出版年月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
697p 図
ISBN
NDC(分類)
588
請求記号
588/Ka86
保管場所
閉架一般
内容注記
日本酒造年表:p.673-697
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

本書に寄せて(坂口謹一郎)
序(加藤弁三郎)
酒の生い立ち(山本淳・大森大陸)
プロローグ
酒の登場
人と酒の出合い
自然醗酵酒を口にした話
農耕の始まり
穀物からの酒造り
神への祈願と酒
ブドウ酒の始まりとその拡大
酒造りと古代技術の発達
酒造りの発展
日本人と酒の交わり
日本酒造りの技術水準
徴生物に学ぶ
エピローグ
日本の酒造りの歩み(加藤百一)
はじめに
有孔鍔付土器
弥生期前夜の酒
東日本の液果酒
西日本の雑穀酒
縄文晩期における陸稲の酒
倭国の酒
水稲の道
弥生文化のなかの酒造り
稲霊の壷
「酒ヲ嗜ム」倭人
神話の酒
日本酒造りの源流
『記紀』にあらわれた酒
『記紀』における酒に関係の深い語
酒神の系譜
酒神の神系
酒神の群像
掌酒の群像
万葉人の酒
民間集宴の酒
万葉時代の酒造り
万葉時代の酒
『延喜式の酒』
造酒司
造酒司における酒造り
御酒の造り方
中世寺院の酒造り
酒屋の成立-特に京都の酒屋の発展
僧坊酒
中世の酒造技術
御酒コンクール
戦国の銘醸地
戦国前期に台頭した地方酒
諸白酒
戦国後記に台頭した化
元禄の諸白
造酒屋
蔵人・碓屋
諸白造りの技術
濁り酒
灘の寒造り
江戸積の主産地・灘五郷
灘酒の技術的展開
酒造用器具
近代科学と酒造り
アトキンソンの『日本醸酒篇』
酒造技術官の出現
杜氏酒造講習会
清酒とアルコールの結びつき
アルコール添加による清酒醸造
増醸酒の開発
アル添法・増醸法がもたらした影響
付録有
焼酎の道
本邦に渡来した焼酎
焼酎の造り方
おわりに
酒造りの技術と研究
酒と麹(村上英也)
麹菌の生い立ち
酒の麹菌
酒麹
酒質
これから
酒と原料(野白喜久雄)
原料米およびその処理法
原料米
原料処理法
外米・古米・特殊な米
公害対策
原料水
明治時代における酒造醸造用水についての考え方
硬水と軟水・強い水
原料水中の無機塩の意義
加里の重要性
原料水の性状に関するそのほかの研究
醸造用水の成分と分析法
醸造用水の処理法
各地の醸造用水について
酒と酵母(秋山裕一)
清酒酵母
清酒酵母の発見
清酒酵母の分類学
酒母
酒母育成法の変革
山廃もとと速醸もとの成分-山廃もとにアミノ酸の多い理由
酒母の生態学
もろみ
清酒もろみの特色
清酒醸造法の変革
もろみの醗酵と成分の変化
もろみの状貌と酵母
酒と細菌野(白喜久雄)
一般細菌
腐造乳酸菌
赤めしの原因となる細菌
すべり麹の原因となる細菌
清酒製造工程中に現われるそのほかの細菌
酒造場における細菌の生態
火落菌
はじめに
昭和四十三年までの研究
昭和四十四年以後の研究
清酒の色・香り・味(佐藤信)
清酒の色
古くからの研究
フラビン系色素
フェリクリシン
日光による色
銅による色
熟成による着色
まとめ
清酒の香り
まえがき
醗酵法を利用する研究
天然物の芳香を利用する研究
清酒様芳香を合成する研究
清酒中の有香物質を直接に検索する研究
清酒の味
清酒の味の心理的構造
清酒の味の化学的構造
清酒の味の、心理的構造と化学的構造の関連
本格焼酎(菅間誠之助)
史的背景
原料

甘藷
そのほかの原料
麹および麹菌
焼酎用麹菌
焼酎麹
もろみ
焼酎酵母
生態的研究
もろみの製造
蒸留
蒸留機の変遷
蒸留中の成分変化
本格焼酎の品質
焼酎の成分
焼酎の品質
廃液の利用および処理
製造設備
味りん(山下勝)
原料

もろみ
味りん製造法の改善
味りんの成分
味りんの利用
銘醸地の酒造り-北から南から-
北海道の酒(松田真吉)
酒とアルコールとの出合い(伊藤恭五郎)
あかい酒(高橋篤)
オールド(福光博)
酒どころ伏見(栗山一秀)
本造り(田村敏郎)
六甲山と(灘森太郎)
ワンカップ物語(長部文治郎)
酒造り雑想(清水敏雄)
酒を育てる(森本省三)
広島の酒(鼓尚夫)
暖地土佐の酒(河地元彦)
酒銘の由来(小林作五郎)
城島の酒造り(実藤久光)
年表有

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