騰越玉砕記

序（わが友吉野、その裸の戦記）（丸山豊）
まえがき（吉野孝公）
第１章　死闘・高黎貢
騰越守備隊配属
馬鞍山へ
敵襲
苦闘
悲惨軍馬の処置
夕刊な無名の戦士
無情の雨
凍死
若い兵士
凍死寸前の救援隊
生き馬の肉を食う
第２章　全滅・騰悦守備隊
以外な師団命令
敵の第一次総攻撃
敵の第二次総攻撃
城内決戦
敵の第三次総攻撃
修羅場と化した城壁
バケツ一ぱいの米
夜襲攻撃
蔵重守備隊長の戦死
銀翼の日の丸に感泣
頭上の空中戦
自決用の手榴弾
南城壁奪還
危機迫る
慰安婦決死の握り飯
訣別無電
落城の日
第３章　脱出行
脱出と慰安婦達
玉砕の朝
飢餓寸前
略奪
坂本上等兵の死
夜襲成功
疲労困憊
梅野軍曹
牧山兵長の死
三人一脚
日の丸と千人針
自決
老人の情
第４章　虜囚
老婆と若い女
無念捕虜となる
騰越城望見
担架護送
慰安婦達との再会
抗議陳情
楚雄の病院生活
昆明のキャンプ生活
不詳射殺事件
日本降伏の日
重慶捕虜収容所
第５章　母国へ
捕虜返還
漢口収容所
日本軍服に着替える
列車強奪
故国に還える
手記出版をお手伝して（品野実）
あとがき（吉野孝公）