図書アポ ノ ヤマ ワ シッテイタ000024014

アポの山は知っていた

サブタイトル1~10
ミンダナオ会慰霊五十年祭記念文集
編著者名
ミンダナオ会 著者
出版者
ミンダナオ会
出版年月
1994年(平成6年)4月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
302p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Mi39
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

まえがき(ミンダナオ会会長 大和田浩)
陸軍
ああ、アポ山を越えて(内匠部隊・朝井茂)
軍医のダバオ戦(司令部軍医部・飯島勇三)
悪魔のつぶやき(工兵隊・石原甲一)
「野ねずみ」余話二題(工兵隊大野重太郎)
感激の富士(工兵隊・片平俊夫)
ラナオ州討伐戦で負傷(内匠部隊・狩野哲郎)
司令部坂の慰霊碑(多賀部隊・木全俊彦)
野ざらしの英霊を祖国に(田中部隊・小林一)
万年初年兵の悲哀(多賀部隊・坂野為徳)
蝗と鰐とマラリヤと(通信隊・佐藤吉教)
国破山河在(志鶴部隊・菅原猛)
数奇な戦争の運命に翻弄された(山田部隊・杉山茂)
「子どもを頼む」と夫の言葉(遺族・高木春枝)
「感状」中隊の戦闘(多賀部隊・高橋定道)
梅干のお陰で生き残った(竹下部隊・田熊和)
GHQに受けた尋問(志鶴部隊・竹居直治)
戦争の縁で結ばれた絆(通信隊・橘精)
亡き人を語り合うことこそ供養(工兵隊・長野靖)
ダンサランのモロ族(志鶴部隊・中山俊夫)
ダバオ銃砲隊の戦闘(竹下部隊・根本彦治)
サンボアンガ駐屯地再訪(志鶴部隊・花井嘉彦)
ヌガン高地に生きる(工兵隊・広瀬力)
戦地の土産物と宝物(遺族・深沢悦子)
戦争の無残さ(工兵隊・故深沢良男)
三十五歳の戦場雑記帳(工兵隊・牧圭以)
人間の生死は紙一重(竹下部隊・横溝丑五郎)
祖国愛の精神の発揚を(多賀部隊・渡辺綱男)
海軍
母の御加護のお陰で(一二九防空隊・赤坂甲子夫)
亡き父の戦友を訪ねて(遺族・秋葉正男)
収容所の軍医活動(二一五設営隊・浅井清)
あの戦争は何であったのか(司令部主計隊・岩木二郎)
一番若い下士官責任をとれ(一二九防空隊・大野(若林)一郎)
山地民族に救われた命(渋谷中隊・岡山登)
夢はサランガニを駆け巡る(南菲空航空隊・金子三郎)
海軍渋谷中隊かく闘えり(渋谷中隊・斉木正吉)
明治の大和撫子逝く(遺族・佐治久美)
マンドックの戦闘/ダバオ収容所日記(陸戦隊指揮官・故佐治慎介)
デゴスーダバオ転進記(南菲空航隊・諏訪部孝)
ダバオ米軍焼打決死隊(渋谷中隊・峠谷朗)
湿地帯(三二通信隊・田中久喜)
戦いの跡を顧みて(第三十二特根司令官・故土井直治)
誤報が果報になった(海軍航空廠・中島慎三)
零戦を零戦を焼いた日(海軍航空廠・中島昌康)昭和十九年のダバオ海軍部隊(司令部小隊・久国祐由)
母は強かった(遺族・三田村一男)
忘れ得ぬ苛酷な体験(サン・オーガスチン見張所・山本六郎)
日比親善の懸け橋(一一四防空隊・若野春治)
曲がった指へのお詫び(一二九防空隊・渡部勇)
あとがき
編集委員