昭和史の天皇 26
タムスク
陸軍への宣伝戦
ソ連大部隊、極東へ
からむ欧州情勢
ソ連接触しきり
″売り手″モスクワ
極東で全力投球
戦闘資材の増強
虚勢をはる関東軍
″辻司令官″の鼻息
視野の狭関東軍
再対決への鼓動
ソ軍兵力を急増
新たな作戦計画
ソ軍、功撃を再開
緊急の作戦会議
第七師団を起用
「外蒙作戦案」策定
独断用兵の強硬論
軍司令官の意見
小松原師団長の涙
第一五三○号報告と軍首脳
中央、現地の対立
安岡支隊を編成
辻参謀空から偵察
越境爆撃を命令
現地参謀の認識
内部爆撃避けよ
遅らせた「命令書」
ついに爆撃決行
東京を出し抜く
辻参謀、同乗進言
戦爆百余機、南へ
爆撃、作戦と実戦
飛行場半分が煙に
片肺飛行で爆撃
火網の重複爆撃
友軍編隊へ突進
歓迎されぬ戦果
参謀本部と対立
国境はどこか
″辻参謀をおろせ″
電報で関東軍叱る
北辺の些事と反論
第二次ノモンハンへ
安岡戦車団
指揮と戦力に問題
ハラ高地を偵察
緩慢な後方補給
苦難の自動車輸送
斥候五名帰らず
ハルハ渡河を決意
支隊に前進命令
中隊長車を失う
「ハルハ渡河」中止
苦難の転進行
襲う睡魔と渇き
水求め草原を掘る
師団の行動要領
山県部隊を投入
ハルハ河畔
酷薄な自然の障害
勝利への期待固く
渡河地求め偵察
行動発起で混乱
命令くるくる転換
ホロンバイル前進
泥水すすり行軍
最行線の露営
肉薄攻撃班募る
炎暑の中の行軍
静寂の草原の夜
暁闇利して行動
草原のまやかし
十字砲火に苦戦
支えきれず後退
いよいよ渡河作戦
渡河資材届かず
居眠り車にムチ
資材やっと河畔へ
霧雨の未明、架橋
右岸の激闘
安岡支隊の転進
″追撃戦法″を採用
「敵軍後退」と誤る
森川部隊クギづけ
猛烈極めた砲撃
「雄大な命令」下達
疲れ切った歩兵
猛射、猛爆受ける
弾幕で戦車苦戦
従軍思い出の記
戦車隊が独立突進
暮色、戦勢は不利
単独夜襲を決意
暗夜の出撃準備
雷雨の中を前進
激戦、敵中を離脱
戦車集結に苦心
錯綜した戦線
再び全力攻撃
「戦車鉄条網」が
「追撃」の支隊命令
動かぬ山県部隊
″伏兵″-ピアノ線
幹部ほとんど戦死
連隊長車も自爆
補給、修理の戦い
歩兵のない悲劇
田坂(豊)大隊長戦死
休む間もなく
強襲攻撃を排す
砲かつぎ六十キロ
折り込み地図有