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船場

サブタイトル1~10
風土記大阪 第1集
編著者名
宮本 又次 著者
出版者
ミネルヴァ書房
出版年月
1960年(昭和35年)12月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
456p
ISBN
NDC(分類)
291
請求記号
291/Mi77
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第1章 船場概観
船場について
通と筋
筋について
船場の町名
地割について
お町内と髪結い
町人の家屋敷
惣会所
火災と船場
第2章 北浜の巻
金相場会所
株式取引所
株式仲買人
難波橋
証券市場
築地と蟹島
俵物会所
銅座
適塾
加賀文のこと
西洋料理店その他
淀屋の跡と北浜の米市
淀屋橋
美津濃のこと
大川町
住友家のこと
西横堀と大川町
藤本ビル・ブローカー銀行
北浜銀行と岩下清周
大林芳五郎
岩下の影響
北洲社と菊池侃二
平瀬家のこと
升屋平右衛門と山片蟠桃
尾崎雅嘉のこと
第3章 今橋・高麗橋の巻
鴻池善右衛門家
草間伊助
十兵衛横町
今橋
今橋と懐徳堂のあと
日本生命保険会社
梅花社と浮世小路
高麗橋について
高麗橋通りの呉服店、三越のこと
高麗橋通りの呉服屋、富山家のこと、岩城のこと
高麗橋通りの店々
鈴鹿屋敷と秤座
滝山セン
銀座と三井両替屋
吹田四郎兵衛
東棉と児玉一造
飛久と豊田文三郎
高麗橋と藤田組
大阪商法会議所と三品の前身
国立銀行と熊谷辰太郎
三和銀行
島徳の家について
第4章 伏見町・道修町の巻
呉服町
伏見町
百足屋又右衛門家
辻忠右衛門家と日下部平次郎
木村蒹葭堂
道修町のいわれ
小西一統
薬種仲買と和薬種改会所
少彦名神社と祭礼
田辺五兵衛家
塩野義
武田長兵衛家
明治時代の武長
道修町にのこる業者
北山道修
道修町付近の文運
月斗、秋双、素石
高安一家
道修町の景観と商人数の変化
道修町の商慣習
道修町にあった講
第5章 平野町の巻
平野町と御霊さん
御霊文楽とその盛り場
平野町の商店街
松本重太郎と平野町
平野町の夜店
町制と家屋敷の制度
平野町の北組惣会所と「堺卯楼」
大阪瓦斯会社と片岡二代
第6章 淡路町・瓦町・備後町・安土町の巻
淡路町について
馬越恭平と公事宿
横堀二丁目の永瀬家のこと
瓦町・備後町・安土町
上魚屋町について
安土町と木綿問屋
駿河屋と山本
岸本吉右衛門と瓦町
日本綿業クラブと岡常夫
鹿田静七と浜和助
かわった店々
第7章 本町・内本町の巻
本町
津村別院
本町の古手屋
本町界隈の呉服商と近江商人
稲西屋のこと
丸紅と船場八社・五綿
田附政次郎のこと
阿部一家
西川家その他の近江商人
岡島千代造と田村駒その他
伊藤万
糸ヘンの町とその外の商人達
山口玄洞と竹尾治右衛門
南組惣会所と東区役所
野村徳七と本町及び備後町
本町まがり
中船場の両替屋と新田開発
本町附近の銀行
麻田剛立と村井求林
本町橋と大手橋
西町奉行所と大阪博物場
第8章 唐物町・北久太郎町・南久太郎町の巻
南船場について
唐物町
山口吉郎兵衛
久太郎町と又一と三品
久太郎町の商種
嘉門長蔵
岩田家と尾州商人
鯛屋貞柳のこと
山田市郎兵衛
難波別院
松尾芭蕉終焉の地
南御堂前の敵討
坐摩神社のことども
陶器神社
第9章 南・北久宝寺町・博労町の巻
南・北久宝寺町
博労町と心学明誠舎
難波神社と文楽軒の芝居と彦六座
船場の夏祭
船場の文運と夏祭
第10章 南船場の筋々
西横堀筋について
横堀の材木屋
渡辺筋と御霊筋
御霊筋の呉服屋
坐摩の前の古着商その他
御堂筋
平井小橋屋
心斎橋筋の本屋
文淵堂
心斎橋筋の時計屋
丼池その他
堺筋について
堺筋以東の筋々
第11章 順慶町・安堂寺町・塩町・長堀の巻
順慶町と筒井順慶
順慶町と夜店
順慶町の店々、その他のこと
稲畑勝太郎と順慶町
新町橋
安堂寺町
山本藤助の家
浮田桂造と五竜円
岩本栄之助と安堂寺橋通り
塩町
末吉橋通
心斎橋
石浜
四つ橋
長堀川について
第12章 船場のうつりゆき
船場の変貌
大阪弁と船場弁
船場の風俗
大阪経済の変化と船場の地位
船場回顧の意味するもの