東京闇市興亡史
- サブタイトル
- 編著者名
- 猪野 健治 [著]/東京焼け跡ヤミ市を記録する会 編者
- 出版者
- 草風社
- 出版年月
- 1978年(昭和53年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 342p
- ISBN
- NDC(分類)
- 210.76
- 請求記号
- 210.76/To46
- 保管場所
- 開架一般
- 内容注記
- 東京闇市興亡史・年表:p275~338
- 昭和館デジタルアーカイブ
闇市解放区ことはじめ(猪野健治)
窮民の大群 光は新宿から 六万人の露店商 「第三国人」 露店商同業組合の実態 仕入れルート 封じ込め
つぶされた可能性 闇市ファッション(斉藤雅子)
敗戦服が闊歩した闇市 モンペ常用を続けよう パンパン・ルックの出現 デパートにも売る衣料がなかった
日本デザイナークラブ誕生 闇の中の生活(茶本繁正)
数寄屋橋公園にて 人を見たら泥棒とおもえ 国民の栄養源残飯シチュー ヤミを拒んで餓死した人々 警官も
上野・アメ横(原正寿)
青空市場からの出発 原点・芋アメ 「三国人」対日本人 石鹸横丁の大量検挙 闇商人・関正彦氏の場合 近
〔証言〕の宝庫=カストリ雑誌(山岡明)
アセチレン・ランプで浮き彫りに 欲望むき出しだった世相や風俗 マル炭マル木というヤミ行為 センカ紙は
焼跡で声を枯らした“民主選挙”(斉藤雅子)飢餓の中から女は起ち上がった 闇市の叩き売りのような選挙
闇市に「リンゴの歌」流れて(佐藤文明)戦火を免れた六区 GHQの検閲開始 「リンゴの歌」 六区に仲売
焼跡ギャンブル時代(阿佐田哲也)
奇妙に明るい焼跡の中で 生気みなぎるアウトロー群 焼跡・野天バクチ-「チンチロリン」から 「大小」か
売春常習の国 迅速をきわめた発足 千載一遇のチャンス 担当官は池田勇人だった 売春企業の設立宣誓式
闇の女たち(高橋和夫)
行き場のない女たち 「闇の女」の発生 ラク町のお時 「闇の女」の取締り 「闇の女」たちの変転
この露骨な文化変容(山下諭一)
店先に物質文化が氾濫 欧米のウラ文化が底流から浸透 知的コンプレックスはなかった 理想的な“文化交流
露店闇市の終り(猪野健治)
「闇市は私のふるさと……」 GHQの闇市への県会 解放窮民とアウトローとの対立 「解放区」解体の真の
年表有り
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