図書イワヌ ハナ000023788

言はぬ花

サブタイトル1~10
日本聾亜秘史
編著者名
伊藤 蕣一 著者
出版者
教育研究会
出版年月
1940年(昭和15年)11月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
545,7p
ISBN
NDC(分類)
378.2
請求記号
378.2/I89
保管場所
閉架一般
内容注記
皇紀二千六百年記念出版
和書
目次

序文
侯爵(徳川義親閣下)
貴族院議員(田所美治閣下)
東京聾唖学校長(橋本綱太郎先生)
首話 無言の神楽舞
二話 巡る八十八島
三話 福神の聾恵比須
四話 八耳皇子の仏光
五話 難波の悲田院
六話 悲願の方広経
七話 情怨清姫の幽魂
八話 畏し律令の御聖旨
九話 光明皇后の御仁愛
一〇話 行基菩薩の鴆徳
一一話 久知奈之薫る耳無山
一二話 三題の治療医書
一三話 聾の五様五相
一四話 聾を説く源の順
一五話 源氏物語と仏典
一六話 朱塗の蒔絵枕
一七話 薬師瑠璃光如来
一八話 熊谷直実の遁世
一九話 語らぬ花色衣
二〇話 答へぬ山富貴の花
二一話 源平盛衰記のイン薬
二二話
心眼を啓く戒律
二三話 哀しき笠置落巷談
二四話 葷酒禍福を呼ぶ
二五話 仏心に通ふ悲願
二六話 狂言記の聾座頭
二七話 瑞兆唖の一声
二八話白帝城下の抜孔
二九話 語遅喃々の清正
三〇話 献石奉竹の祈念
三一話 夭目山の落花哀調
三二話 聾策伝と耳嗅曾呂利
三三話 聾煙管と聾傘
三四話 胎教の口之比
三五話 沢庵和尚と筆談論
三六話 物宣はぬ波羅奈太子
三七話 草木の治聾霊薬
三八話 唖五郎を説く
三九話 沈括の補器
四〇話 東海道名所記の金聾
四一話 懼しき輪廻応報
四二話 長柄橋の挽歌
四三話 偽聾を描く西鶴
四四話 俳聖聾門弟を愛しむ
四五話おし鳥を語る益軒
四六話 宿命の軛聾鎌足公
四七話 聾絵師堤等琳
四八話 俳句に唖を叩く
四九話 卓効顕か亀のしと
五〇話 三才図絵の於布之
五一話 美々之比百薬の長
五二話 虫どころ聾どころ
五三話 聾演の寸鉄言
五四話 門左衛門大近松
五五話 ずんぼろぼの片羽
五六話 日光造営の悲聞
五七話 聾長寿哉・聾長寿也
五八話 唖娘の至情と手真似
五九話 蕉門十哲・聾の杉風
六〇話 田宮坊太郎の偽唖
六一話 祐貞寺の悲しき由来
六二話 極彩色娘扇の聾
六三話 聾虫の牟麻・馬
六四話 俳匠聾を詠む
六五話 耳先生と奇人耳作
六六話 治聾の禁厭を探る
六七話 蕪村のかけ香
六八話 白梅園鷺水の摘頬論
六九話 俊明の亜桃と亜考
七〇話 御杖の北辺随筆
七一話 一茶坊の唖乞食
七二話 楽翁公の聾薬方
七三話 歌舞伎の聾桟敷
七四話 飛騨仙境の秘
七五話 火災を聴工聾米
七六話 鳩翁の三人片輪
七七話 蛇念に纏はる怪奇
七八話 今昔物語の妖狐
七九話 柳亭種彦の聾私見
八〇話 聾唖を俚諺に聴く
八一話 耳かく猫の尿効
八二話 刀圭家玄調の秘録
八三話 濁創の団扇補聴器
八四話 狂歌に聾を見る
八五話 賎者考の聾咽唖
八六話 九桂草堂の聾瞽観
八七話 聾弟を思ふ大松蔭
八八話 偉大なる杉家の薫化
八九話 無声の唖の夢
九〇話 聾碩儒谷三山
九一話憂国の僧聾黙霖
九二話 聾唖教育の暁鐘
九三話 世紀の黎明を告ぐ
九四話 沈香屋の慧眼
九五話 京柳屋の紅椿白椿
九六話 京洛にリョウ火は揚る
九七話 浪華に臥竜五十年
九八話 東都に白晃かゞやく
九九話偉功は芳し鼻祖古河
?話 嵯峨野の隠れ人
補話 悲恋!娘道成寺秘曲

奈良県立盲唖学校長(吉田角太郎先生)
愛知県立聾学校長(橋村徳一先生)
聾教育振興会常務理事(川本宇之介先生)
元大阪帝国大学教授医学博士(辰己庄太郎先生)