図書イチ グンジン ノ ショウガイ000023762

一軍人の生涯

サブタイトル1~10
提督・米内光政
編著者名
緒方 竹虎 著者
出版者
文芸春秋新社
出版年月
1955年(昭和30年)3月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
277p
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/Y82
保管場所
閉架一般
内容注記
米内光政の肖像あり 年譜:p271-277
和書
目次

三国同盟阻止時代
中流の砥柱
米内と政治
倫敦会議前後
米内と山本五十六
日華事変の勃発
禍根は遡る
日華事変拡大の序幕
「話合は水に流されたし」
近衛の心境
米内の第一関心事
末次の参議問題
米内と三国同盟
三国同盟に関する手記
有田八郎の所見
日独伊問題の陰謀
平沼内閣の苦悶
「勝てる見込はありません」
「殺されたでせうね!」
米内内閣時代
直接思召による大命
湯浅内府必死の工作
果して陸軍の倒閣運動
斉藤隆夫の反軍演説等々
枢府議長選任と内閣の性格
焦り出した軍と近衛
新体制運動と舞台の暗転
気の毒な畑の立場
日本の破局への道
近衛内閣から東条内閣時代
足は全く地を離れた
三国同盟再び登場す
近衛日米交渉を急ぐ
松岡駄々をこねる
こだはつた撤兵問題
重臣層の時局認識
木戸の東条推薦理由
米内の現役復帰論擡頭す
岡田、東条の激論
木戸、東条の一騎打ち
東条遂に投げ出す
小磯米内内閣時代以後
小磯米内聯立内閣
米内人事で押通す
最高戦争指導会議
繆斌による和平工作
鈴木内閣の出現
米内の終戦に対する考え方
臨時議会を繞つて
ヤルタ会談の密約
原爆投下、ソ聯の参戦
聖断によりポ宣言受諾
帝国海軍の挽歌
軍人としての米内光政
少年時代
日露戦争の前後
陸海軍対抗酒戦に捷つ
財政建直しの為にロシア行き
浦塩から波蘭へ
最も短い英語演説
河の水魚棲む程の清さかな
蒋介石との会見
離現役を覚悟した鎮海時代
第三艦隊司令長官時代
友鶴顛覆事件
間一髪搭載機を召還す
横鎮長官から聯合艦隊司令長官時代
徹底した部下思ひ
余人を以て代へられぬ存在
人間としての米内光政
初めて日光に遊ぶ
酒量と長唄勧進帳
一生を貧乏で貫く
清澄なる晩年の姿
心にかけた皇室の御安泰
米内光政のこと
グレイと孔明と米内
ただ一本のスコッチ・ウイスキイ
語り過ぎない人
ロシヤ文学を好んで読む
よき理解者キーナン検事
一榻茶煙成偶睡
肝脳を国に捧げ尽す
あとがき(八角三郎)
年譜有り