図書シンブン コウコクシ ヒャクワ000023757

新聞広告史百話

サブタイトル1~10
編著者名
藤田 幸男 著者/読売広告社 著者
出版者
新泉社
出版年月
1971年(昭和46年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
508p
ISBN
NDC(分類)
070
請求記号
070/F67
保管場所
開架一般
内容注記
編者:読売広告社
和書
目次

1 新聞広告は手品から
2 偽版に悩まされた明治の著述家
3 評をつけたり掲載を忘れたり
4 遥か下総に飛んだ紙鳶を捜す
5 幕末・明治初期の写真師たち
6 人柄がしのばれる尋ね人広告
7 迷犬広告に見る硬骨漢の心情
8 榊原鍵吉の撃剣会の人気
9 小さな広告の大きな意味
10 人力車広告のいろいろ
11 危い!! 狭い道路に大きな馬車
12 明治の水はいまも流れる
13 為替証書は半分ずつにして送れ
14 ボストン氷とアイスクリーム
15 お岩はわが家の先祖
16 都下で郭公の初音が聞ける売邸
17 精キ水・レモン水・ジュンパイロ
18 瓦斯灯のほのかな光は明治の光
19 著作のため「山林に隠棲す」
20 歌人松の門三草子草の庵を結ぶ
21 本を売りたし借りたし返したし
22 飢えても子は捨てぬ雲井竜雄
23 愚庵和尚、肉親を尋ねて三十余年
24 名医には感謝、薮医者は槍玉に
25 グラント将軍の来日と接待委員
26 山川菊栄の祖父青山鉄槍翁
27 藤田組・贋札事件の見舞を謝す
28 生命保険の草分け共済五百名社
29 新聞の恥・事実無根の訂正広告
30 洋食の普及とテーブル・マナー
31 自説を取り消した二人の学者
32 珍しい阪本サン之助の入籍広告
33 福沢諭吉と「広告のすすめ」
34 わっしょい・わっしょいお神輿騒動
35 日本鉄道会社上野―高崎間開通
36 鹿鳴館バザーで看護婦教育所
37 伊香保温泉に木暮武太夫あり
38 娼妓揚げ代酒料理付四十銭
39 一日遅れの新聞を半値で送る
40 英学と乗馬のできる妻を求む
41 ノルマントン号事件に義金集る
42 チャリネ曲馬団がやって来た
43 国際相撲と怪力ウェブスター
44 皆既日蝕に横浜・白河間臨時列車
45 チップのいらない国になるまで
46 昔のクリスマスには祈りがあった
47 石橋思案の書いた可否茶館の広告
48 意気さかんなジャクラー操一の奇術
49 西洋奇術改良大手品・松旭斎天一
50 小塚原刑死者十余万人の霊を慰む
51 電車が馬車・人力を駆逐したように
52 守田治兵衛・守田治兵衛に謝罪
53 乗合馬車に二枚続きの中吊り広告
54 エヂソン発明撮音器近日入荷
55 パノラマの戦争実況に感嘆
56 おふだの降らなかったお蔭参り
57 日本人の慈愛義侠を海外に
58 日本で最初のエレベーター
59 雲上から飛び降りた日本人
60 国会議事堂燃ゆ・原因は果たして漏電か
61 電話の架設と交換手の募集
62 電話売買・神田二十二番は一万円
63 広告とは何ぞやを広告した広告取次店
64 露国皇太子、西郷南州と共に来る
65 洲崎の楼主に娼妓の父が感謝
66 頭取ピストルで暴徒と渡り合う
67 東京で最初の銅像・大村益次郎
68 「都」に宣伝させた「万朝報」の発刊
69 鈴虫・松虫・轡虫の客引き合戦
70 木村荘平お酉さまも景気よく
71 乗り心地の悪い人車鉄道
72 頗る非常大博士・駒田好洋
73 このムコには俺がゆく
74 ゆかしき羽仁もと子と吉岡弥生
75 西郷銅像に不満だった糸子夫人
76 料理教室の嚆矢・赤堀峰吉
77 車夫から車代をとった医者
78 年賀郵便が元旦に配達される
79 オイッチニィの薬屋さん
80 慶喜公の鶴とドモリの生徒
81 医学校・済生学舎の断固たる廃校広告
82 胃活の懸賞禁止され義捐金に
83 三越音楽会六十年のあゆみ
84 求人広告・口入屋の飯の種となる
85 和服も縫えるシンガーミシン
86 ハレー彗星は「満洲日日」を読め
87 今日は帝劇・明日は三越
88 キリン・サッポロ・アサヒビール
89 葬式の行列と棺桶のかつぎ屋
90 大正初期のカフェーめぐり
91 旅行は大正の芸者やとな美人と
92 惨々だった東京駅開業の試乗
93 交通事故のこの婦人を知らぬか
94 米騒動に報知新聞白米を安売り
95 「鈴弁殺し」の妻の父の訴え
96 大邸宅の開放は結構だが
97 中里介山『大菩薩峠』上演を断る
98 小生自ら外務を指導す・渡幸吉
99 成毛英之助死の床にて告別の辞
100 二・二六事件と高橋蔵相の写真
付録あり