図書ジャングル セイカツ ジュウニネン000023711

ジャングル生活12年

サブタイトル1~10
ミンドロ島の日本兵
編著者名
山本 繁一 著者
出版者
弘文社
出版年月
1957年(昭和32年)6月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
302p
ISBN
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Y31
保管場所
閉架一般
内容注記
著者の肖像あり 発売:学修社 編集:二階俊太郎
和書
目次

第一章 任務
比島への第一歩
クラーク飛行場
敗戦色きマニラの情勢
バタンガスへの進撃
藤堂部隊長の悲壮なる訓示
運命のミンドロ島上陸
始めての戦闘
始めて見たマギヤン族
悲哀の七二一高地
死の攻撃の拠点=六三三基地の思い出
敵飛行場攻撃
飢餓に瀕せる敗残の姿
偶然幡谷中尉とのめぐり会い
逃避行雑感
月下の小隊
指揮官
魂のこもった軍刀の親密感
土民の襲撃
山賊か匪賊か
第二章 自活
建設への第一歩
浦島物語
或る日の午後
思いがけない竹中兵長の来山
特別無線班藤本少尉の最後
トム子物語
ミンドロのお正月
不意討襲撃に遭う
マギヤン族に手を焼く
私の死を救ったもの
石井、池田兵長の合流
竹中の死
新宅建設
アヤメタンの寺子屋
ミンドロ劇場
三つの不幸
ミンドロ一刀斉の最後
第三章 山中の現実生活
主食生活-粉砕器の作製
肉食について
調味品と酒
美味しいバナナ酒
被服作製に成功
家の建前
カズラ篭を作る
炊事道具一式の考案
農具は蕃刀の廃材で作った
作物に対する外敵
嫌な生物(ヒルと青蛇)
人血を吸うヒルの猛威
ヒル取り休憩の用語
とぐろを巻く青蛇
孤島における一本の鉛筆
始めて鏡のありがたさがわかる
千匹猿との戦いと小猿の飼育
第四章 土民(マギヤン族)との交際
交際の目的
土民の風俗
土民の習慣

第五章 理想の実現
説得隊の来山
さらばアヤメタン
山を下ってマニラへ向う