シベリア虜囚記
- サブタイトル
- 石橋信夫(大和ハウス工業社長)の青春
- 編著者名
- 檜山 邦祐 著者
- 出版者
- 日本実業出版社
- 出版年月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 195p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/H79
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
(一)
北帰行
見知らぬ大尉
ハルビン発最終便
孫呉師団のこと
鉄拳一パツ
雪中の実兵訓練
背中に大きな衝撃
神も仏もあるものか
白衣の天使
奇蹟の回復
国境特殊地帯・「孫呉」という町
日ソ開戦下の原隊復帰
(二)
陸の孤島
孫呉の要塞
特務機関のこと
日ソ開戦のその日の朝
その時、孫呉の軍師団の中身は……
大隊副官として着任
敵機の襲来
聞き書き“少年義勇軍従軍記”
やり場のない怒りと悲しみ
捨て身の戦いさ中の「終戦の詔書」
涙をふくんで一場の訓示
(三)
戦場に日は落ちて
ソ連軍の指揮官たち
ソ連戦史にみる日本軍の潰滅
悲劇的な終末
ソ連軍の対日本軍観と日本軍の対ソ連軍観
倒錯の世界-糸のきれたタコ
(四)
勝てば官軍
囚われの身のはじまり
内地は「虚脱」の荒野
複雑だったソ連参戦の事情
意外な文書二つ
(五)
黒い流れアムール
「いよいよ移動だ」と……
第一〇一作業大隊と名乗る捕虜部隊
北へ北へと長蛇の列
はじめて見るアムール
最後の北満の夜
(六)
アムールの北岸
捕虜という名の「招かれた客」
ノート(1)アムール地方開発史
ノート(2)からゆきさん
ノート(3)日本の軍事諜報活動
(七)
荒野の彷徨
歩け、歩けが日常の仕事
馬鈴薯掘り
敗れても皇軍の勇士
話のわかる監督官
(八)
アムール州の首邑ブラゴウェシェンスク
波止場の荷役作業
ノート(1)ブラゴウェシチェンスクと明治の英雄
ノート(2)アムールの残虐
ノート(3)ロシア革命後のブラゴウェシチェンスク
(九)
クズネチーハ-わが“葛根村”
つかの間の帰郷(ダモイ)の夢
ついたところは未開のホール
クズネチーハ第三収容所第一〇文所
小さな楽しみバーニャ(風呂)
森林の伐採作業
精いっぱいの抵抗
新任の木っ葉役人
逃亡未遂記
いわゆる民主化運動のこと
(十)
いわれなき虜囚
まさかと思うことが起こった
ハバロフスク監獄送り
救いの手
追放の股旅
「心ならずもの旅」の終り
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