図書目録ホリョ ト ツウヤク資料番号:000023692

捕虜と通訳

サブタイトル
編著者名
小林 一雄 著者
出版者
〔小林一雄〕
出版年月
1989年(平成1年)3月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
392p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ko12
保管場所
閉架一般
内容注記
著者の肖像あり 激動の年史:p386~391
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

戦中編
運命の出会い-わが生涯の扉を開く
新米通訳、初出勤-捕虜収容所の門をくぐる
くそ度胸で通訳奮闘す
私を支えた「収容所語学校」
捕虜たちと泣き笑いのカケひき-虚々実々の所内
クリスマスに一挙に噴き出したアメリカ人気質
捕虜にも祝福されたわが新婚-防空壕で初夜過ごす
捕虜軍団の大移動-激戦の波に押されて疎開地へ
アメリカの銃後は豊かだった-捕虜への便りで明らかに
厳しい監視下でつづけた交流-日本軍人の思い出
労働する捕虜群像-勤労動員生徒の思い出
終戦・厳粛に行われた指揮権移譲-買い出しの帰りに捕虜と聞いた玉音
戦後編
解放の日-興奮に揺らぐ歓喜の鉄条網
サヨウナラ、捕虜諸君
贈られた友情の「身分保証文」
間一髪まぬがれた巣鴨プリズン入り-威力ある異国の友情
戦犯裁判をうけた捕虜収容所の日本人たち
考えさせられる捕虜の扱い-彼我の収容所を比較して
進駐軍通訳に転身-これが私の戦後の始まりだ
忘れ得ぬ“鉄条網の友”捜し
三十七年ぶりに果たしたイギリスの友との再会
恩人を捜すアメリカ軍中尉との再会に涙して
一つの戦争証言-元捕虜が明かす恩情の日本軍人
アメリカで報道された元捕虜と日本軍人の友情の再会記
雑記編
娘が語る恩情の父・収容所長
収容所長の巣鴨メモ
これが巣鴨戦犯プリズンだ-捕虜収容所長の獄中日記(その1)
捕虜収容所長の獄中日記(その2)
捕虜収容所長の獄中日記(その3)
思い出対談-覚えなき戦犯の汚名に泣いた旧日本軍人と
いま思い出す異文化啓発の師-アメリカのロイ・スミス教授
鉄条網の中の異文化体験-それは「人間の尊さ」だった
鉄条網の中で暮らした人たちは今
半世紀ぶりの再会をめざして
四十三年ぶり米で感激の再会(その1)
四十三年ぶり米で感激の再会(その2)
四十三年ぶり米で感激の再会(その3)
私は訴えたい
終章
関係年表有り

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