我が義弟・蒋介石

一、はじめて蒋介石の名を聞く
二、はじめて蒋介石に会う
三、蒋介石に帰国を要請する
鄭州で蒋介石と会見する
五、南京会議
六、胡漢民監禁さる
七、「九一八」〔満州事変〕
八、「九一八」後の南京会議
九、「一二八」〔第一次上海事変〕
十、洛陽へ遷都
十一
泰山にて
十二、察哈爾民衆抗日同盟軍
十三、抗日運動を弾圧する蒋介石
福建抗日人民政府
十五、国民党六中全会
十六、福建の安渓鉱産を日本に売る
十七、救国会七君子の下獄
十八、西安事変
十九、蒋介石、三大政策を反故にす
二十、「七七」抗戦〔芦溝橋事件〕
二十一、戦火上海に拡大
二十二、第六戦区に転属
二十三、トラウマン工作
二十四、南京陥落
二十五、長江視察
二十六、言行不一致の蒋介石
二十七、河南省の前線を視察する
二十八、湖南・貴州・四川視察
二十九、武漢陥落
三十、長沙焦土土地作戦
三十一、内線に備える蒋介石
三十二、苗族を訪ねる
三十三、特務を使って官吏を迫害する
三十四、汚職官吏をかばう
三十五、汪精衛の重慶脱出
三十六、殺人をほしいままにする
三十七、寒天に将兵の綿入れを剥ぎ取る
三十八、税金を食いものにする収税吏
三十九、愛国問答
四十、死者を投棄する
四十一、でたらめな中央訓練団
四十二、訓練団で青年を大量殺害
四十三、法律を守らぬ蒋介石
四十四、民主主義を解さぬ蒋介石
四十五、ステルウエル将軍を共産党呼ばわりする
四十六、皇帝を望む蒋介石
四十七、真実を述べれば銃殺
四十八、虐待される将兵
四十九、軍官の人格を侮辱する蒋介石
五十、河南の大早魃
五十一、献金救国を妨害する蒋介石
五十二、献金大会をぶち壊す蒋介石
五十三、デマを飛ばして陳嘉庚は共産党だという
五十四、軍隊は張り子の虎
五十五、特務をくり出して各界民衆慰問団を監視する
五十六、共産党について蒋と話しあう
五十七、新生活運動で世人をごまかす
五十八、日本に原爆が投下さる
五十九、領袖の買収をはかる
六十、嘘をついて肥えふとる
六十一、多数の接収強盗を送り出す
六十二、政治協商会議における蒋の演説
六十三、蒋介石に特赦要請の手紙を書く
六十四、人民の集会を襲う特務ごろつき
六十五、三民主義を三我主義に変える
六十六、孫中山先生の遺訓を裏切る
六十七、李公樸、聞一多両教授を殺害する
六十八、公務員を死に追いやる
六十九、陶行知を死に追いやる
七十、金を湯水のごとくに浪費する
七十一、アメリカを内戦に引き込もうとする蒋介石
七十二、人民を仇敵と見る
七十三、「三徴」で人民を苦しめる
七十四、多数の忠実な将軍を追い出す
七十五、大学生を虐殺する
七十六、民主的人士を殺害する
七十七、ひたすらに遠征凱を真似ようとする蒋介石
附・口絵有り