図書ウエ ト ホノオ ノ シマ トラックトウ000023651
飢えと炎の島-トラック島
サブタイトル1~10
長野県出征兵士の記録 戦争を知らない世代へ 56(長野編)
編著者名
創価学会青年部反戦出版委員会 編者
出版者
第三文明社
出版年月
1979年(昭和54年)10月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
297p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/So32/56
保管場所
開架一般
内容注記
付:年表・戦局とトラック島戦史
和書
目次
目の前で二十数人の仲間が爆死(柴田今朝太郎)
極限の飢餓状況におかれて(久保田邦武)
海に散った百二十二名の戦友(小林村吉)
雨のように降りそそぐ爆弾(湯本千代治)
闇にこだます友の声(大蔵浜雄)
死の淵で見た母の面影(笠井深司)
目に浮かぶ亡き友の笑顔(清水智吉)
永遠に忘れられぬ残虐の日々(古川伊勢夫)
南海の楽園が死の島に(故・鮎沢作治郎)
ネズミが最高の食糧(寺島政之助)
必死の漂流五時間(村田重蔵)
海戦に生き残りトラック島へ(牛沢輝雄)
ヤシの木に救われた(岩井今朝雄)
機銃掃射の中を走り抜ける(山浦文市)
輸送船「辰羽丸」の最期(立野渥孝)
今も戦友のひとことが耳に(正沢兼蔵)
爆撃と夜盗虫でイモ畑も全滅(岡田揚三)
隣りの友が朝には冷たい体に(西村直人)
爆弾が防空壕の真上を直撃(両角厳)
残酷な救助打ち切り(横内村一)
生命に焼きついた亡き友の声(武井貞美)
運命の日「2・17」(牛山忠四郎)
海に消える叫び声(野沢善之助)
海岸にならぶ餓死者の山(手塚利勝)
食糧難でトカゲをさがし回る(漆戸定喜)
戦闘より苦しい飢えとの闘い(加藤政義)
フンドシをしたガイコツの集団(夏目益一)
民間人までが目の前で(栗沢佳年)
しごきと空腹の中で(本島喜八)
悪夢の島へ三十三年後に訪問(鈴木義一)
目を覆う直撃弾の惨状(橋本悟)
特別寄稿 南十字星に哭く(萩本寿男)
座談会 二度と戦争のない世界に
年表有り