図書目録シ ノ センリツ資料番号:000023645

死の戦慄

サブタイトル
大分空襲の記録1 戦争を知らない世代へ 50(大分編)
編著者名
創価学会青年部反戦出版委員会 編者
出版者
第三文明社
出版年月
1979年(昭和54年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
198p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/So32/50
保管場所
開架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第一章 大分初空襲
3・18からの五か月間(甲斐勝)
敵機が!(高原利子)
煙りの世界・死の恐怖(尚山純和)
防空壕の中で迎えた卒業式(姫野栄一)
動くと射たれる!(児玉キクノ)
しまった!鉄橋の上だ!(猪原正一)
弟よ、なぜ逝ってしまったの(後藤千鶴子)
川はどこだ!水はどこだ!(三重野フサ子)
火災地獄の中を(滝口武男)

第二章 航空廠被爆
航空廠に百キロ爆弾(釘宮トミエ)
地下壕から命がけの脱出(松村茂人)
照明弾が太陽のように!(丸井とし子)
暗黒と戦慄の女学生時代(大里栄子)
地下工場がグラグラと!(八坂春義)人間めがけて機銃掃射(後藤千栄子)
機銃の弾痕に慄然!(秋月アヤメ)
大分川に漂う死臭(丸尾ヒデ子)
「お国の為」それは一体何だったのか?(大城幸子)
轟音と爆風と鮮血と(矢野寛)
炎熱の谷間をひた走る(松田源蔵)
頭上の機銃掃射(岩田玲子)

第三章 夜空を焦がす炎の町
大分の町が燃えつきる!(佐藤秋江)
漁火のように黄燐が(牧コズエ)
体を寄せあって避難(池辺文子)
竹町が火の海に(小野シズ子)
目の前に落ちた焼夷弾(飯田一六)
何もかも焼き尽くされて(田村和子)
“七、八月は灰の国”(徳丸百合子)
大分が別世界に(今村多美子)
燃える堀も乗り越えて(植木ヒデ)
異様な悲鳴!馬が火だるまに(阿部貞子)
冷汗三斗、不発弾の処理(橋本トヨカ)
寝巻きのままで(久保田喜代子)

第四章 毎日が死と隣り合わせ
時限爆弾に張りつめた神経(谷川茂)
空襲で職を奪われる(笹井子一)
大分川の河原で野辺送り(安部トクエ)
壕の中で窒息死した夫婦(皆見花江)
大分空襲・三つの思い出(近藤義男)
病床の布団に大穴が(厨隆秀)
直撃弾で吹っとんだ私(岩崎正義)
迫まり来るB29、次ぎは私だ!(安部ハル子)
遺族年金では償えない弟の命(明石光功)
グラマン、機関車を狙う(釘宮寛)
命がけの勤労奉仕(木田ツヤ子)
ヒロポン打って深夜作業(中野和男)
腕だ!いや足首だ!(三重野久代)

他機関データベースへのリンク

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https://dl.ndl.go.jp/pid/12226877

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