図書オキナワ ロク ニサン ヘイワ エ ノ タビダチ000023643

沖縄―6・23平和への出発

サブタイトル1~10
戦中・戦後を生きぬいて 戦争を知らない世代へ 48(沖縄編)
編著者名
創価学会青年部反戦出版委員会 編者
出版者
第三文明社
出版年月
1979年(昭和54年)6月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
222p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/So32/48
保管場所
開架一般
内容注記
年表あり
和書
目次

第一章 焦土の沖縄
敵は日本兵だった(又吉トヨ)
出征の不安と焦土の沖縄(前田ヨシ子)
力を合わせて“ゼロ”から出発(川上亀善)
マラリアから救ってくれた青豆(野原長一)
多くの人が不発弾で死亡(清元菊枝)
家族離ればなれの逃避行(花城三郎)
第二章 食糧不足とマラリア
収容所生活に明け暮れた青春(岸本芙美子)
草の葉やソテツも食糧に(知念栄松)
娘ふたりを女手ひとつで(上間梅子)
戦争の傷跡と離島の二重苦(当山松治)
珍スタイルで軍作業へ(与座永裕)
歩けない老人は山に置き去り(比嘉秀子)
墓を防空壕代りにして(知念盛仁)
第三章 捕虜収容所から
四年余のシベリア収容所生活(富永吉次)
死を覚悟に生き延びる(村上ハマ)
“ワチャク”された三十年の人生(大山岩信)
赤道を南下した戦争(大見謝松金)
カンカラ三味線の音が勇気に(佐渡山安喜)
廃墟の中で紅型再興に生きる(大城貞成)
戦災孤児になって(宜保新一)
メリケン粉袋がワイシャツに(幸地和子)
第四章 戦争と教育
収容所の青空教室から始まった(比嘉徳仁)
奪われた就学期、そのツケは今も(安里安盛)
生きる気力を与えてくれた三味線(当山正助)
恩師の教えが生きる勇気に(知念ツル子)
子供の埋葬が収容所の日課(儀間朝善)
一瞬、静閑な学園が戦場に(喜屋武長盛・春子)
座談会 沖縄編にみる反戦の願い
年表 沖縄戦中戦後史