直撃弾を逃れて
- サブタイトル
- 8・5前橋空襲の記録 戦争を知らない世代へ 44(群馬編)
- 編著者名
- 創価学会青年部反戦出版委員会 編者
- 出版者
- 第三文明社
- 出版年月
- 1978年(昭和53年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 211p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/So32/44
- 保管場所
- 開架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
前橋空襲の概況
焦熱の巷にこだまする叫喚
生ある限り戦争を呪う(中林ノブ)
空襲の悪夢にうなされたわが子(工藤フミ)
家族を守るために東奔西走(比留川鎮男)
血で青田の水が真っ赤に(大矢吉一)
真夜中に鳴き出したセミ(森山タケ)
四人姉妹で過ごした恐怖の時(武藤初江)
引っ越して半月後に空襲(天田仙太郎)
おひなさまが焼けちゃった!(池津君枝)
子供を乳母車に乗せて避難(上村きみ江)
池に炎が燃え上がる(野口とり子)
命だけは助かった(古市満智子)
生き地獄をくぐり抜けて(北川品子)
炎で赤く染まった空(渡辺二郎)
忘れえぬ焦土と化した街並み
身重の身体で逃げ惑う(河村すえ)
二度も空襲にあった私(梅村うめ)
焼夷弾の直撃に戦慄(関根久恵)
むごい死体の山(前原とめ)
三人の子を連れ必死の逃走(金子さわ)
巨大な紅蓮の炎に立ちすくむ(高橋嘉幸)
父を失った日(松井重雄)
少年の心に焼きつく残酷な光景(小林光夫)
焼夷弾の雨の中を逃げて(半沢健一)
生きることだけ考えた日々(塩谷のぶ子)
思い出したくない地獄の一夜(小野健)
焼夷弾の直撃を受けた姉(岡寿美枝)
肉親の屍に涙も涸れて
逃げ道を変えて助かる(三輪迪子)
右腕に残る悪夢の思い出(忍足正枝)
B29が真上で何度も旋回(松浦俊枝)
多くの死骸に直面(匿名)
もう戦争はいやです(星野とき子)
焼死体を見たショック(半沢武)
巨大なB29が頭上に(山岸稔)
防空壕で圧死の惨事(田村茂平丸)
疎開した実家で空襲に(加納清枝)
子は守ったが夫は還らず(田中ツ子)
一瞬の差で助かった(松井光子)
家族六人が焼死(川上吾一)
8・5前橋平和集会
国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/pid/12399485
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