図書キョウフ ノ ショウイダン000023635
恐怖の焼夷弾
サブタイトル1~10
福岡空襲の証言集 戦争を知らない世代へ 40(福岡編)
編著者名
創価学会青年部反戦出版委員会 編者
出版者
第三文明社
出版年月
1978年(昭和53年)6月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
245p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/So32/40
保管場所
開架一般
内容注記
内容:恐怖と怒りと虚脱(波多江五兵衛) ほか
和書
目次
第一章 福岡編
恐怖と怒りと虚脱(波多江五兵衛)
B29・三百機の空襲(尾本年男)
「十五銀行」の地下室から生還(粟田口コウ)
大濠公園に逃れて(井ノ口満子)
炎の中を逃げ惑う(大村清太郎)
母と姉を助け出し(河村利子)
決死の写真撮影(野田篤司)
足に焼夷弾の直撃(樋口秀美)
ドブ川に身を隠し(鮎川エイ)
父の位牌と共に死を覚悟(国崎紀)
那珂川に飛び込んで(大塚モト)
“日本も今度はダメばい”(松岡惣太郎)
第二章 北九州編
床下の防空壕で六人が死亡(中村博好)
友を捜して焼け跡を(篠原静子)
傷の痛みとともに蘇る(匿名)
たった一人のわが家に直撃(塩川朝栄)
防空壕で睡魔に襲われて(古賀恭誠)
炎に逃げ場を失った一家(渡辺セツ子)
爆発実験で百人が死傷(河野稔秋)
愛娘を抱きしめて(吉田みよ)
何らなすすべもなく(福田富美子)
工場内に足どめされて(平元音松)
病弱な母と弟妹を抱えて(永田道子)
母の胸に顔をうずめて(田中チドリ)
暗い空から焼夷弾が(知念シゲ子)
袴をモンペに替えて(柳丸トヨ子)
町内会長としての責任感で(長崎八郎)
10名の下級生を引率して(成清正敏)
胸がつまった大量火葬(岸川みつえ)
船の墓場・関門海峡(島忠美)
第三章 大牟田・久留米編
恐怖の機銃掃射(下川繁夫)
有明海岸へ逃げろ!(小崎清之助)
一瞬に六人の子どもが爆死(塩塚小一)
焼け出されたうえに赤痢が(田代ツヤ)
死んだ子どもの分まで生きて(鶴田カヨ)
学徒動員のさなかに(坂井幸子)
救助活動中に妻子四人が灰に(中津福三郎)
突然、体が宙に浮き上がって(小山ナツ子)