図書目録ホノオ ノ イキジゴク資料番号:000023627

炎の生き地獄

サブタイトル
堺空襲の記録 戦争を知らない世代へ 32(大阪編)
編著者名
創価学会青年部反戦出版委員会 編者
出版者
第三文明社
出版年月
1977年(昭和52年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
255p 図版2枚
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/So32/32
保管場所
開架一般
内容注記
内容:土居川の遺体(三谷隆二) ほか
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

発刊の辞
炎の生き地獄
土居川の遺体(三谷隆二)
産後二日目の妹よいずこ(南野徳三郎)
子らを裏切ったのはだれ(河村良子)
恐怖の“夜光虫”(松田カズエ)
感涙の八月十五日(西谷忠子)
“劫火の街”を逃れて(吉岡勉)
焼夷弾が妹の頭に(小倉真砂子)
名札は死への通告書(宮田芳英)
わが子を見捨てた母親(土井静子)
移転直後の悲劇(津田末一)
二度と戦争はいやだ(西野政三郎)
家族を捜す必死の声(島田照江)
茫然と見つめた猛火(稲葉ヨシエ)
必死で逃がした妻と子供(大和正男)
忘れられない“砂米”の味(竹内加津子)
突如起こった火の竜巻(浅野和子)
今もわからぬナゾ(河井ぬい子)
わが町は残ったけれど(江尻清一)
黒焦げの勇士(北口ハツ子)
家族全員と死別(西川昭男)
生き残った者の責任(藤本二三子)
手を伸べ、無言の母子(鍵清子)
“火の塊”が落ちてくる(森口柾代)
二人の子供の手を引いて(八木実)
まるで地獄絵図(飯田千代子)
橋の下に逃れていたら(北野善夫)
記憶にない逃げ道(西上美都子)
たった一日一晩で(西田たず子)
燃える遺体に合掌(萩元和子)
恐怖の夜明けにも太陽が(野口俊三)
生きる亡者とならないために(今井旬)
痛まし、供養の塔婆(藤野留三郎)
焼け跡に食料を求めて(浅岡京子)
病院の交換手として(近藤とめ子)
私は訴え続ける(村田政子)
妊娠五か月の身で(小猿キク)
戦争は終わったが(池田伸也)
思い出すのもいやだ(吉川昌助)
“光世”に託した夫の悲願(正木文枝)
病気の夫を背負って(鎌刈マツ)
母子六人、体を寄せ合って(泉谷カネ子)
何もない生活の中で(高木スエ)
警報団の副団長として(佐竹清子)
憎んでも憎みたりない悪魔(兼田あや子)
群衆の頭上に火の雨(小田末吉)
終戦の日に息絶えたわが子(金井澄子)
忍耐の食生活(津山タキ子)
黒焦げになった南瓜(前田幸子)
忘れえぬ大豆の味(辻忠雄)
土蔵が突然火を吹き崩壊(高野君子)
終戦の喜びと弟の死(谷上妙子)
生きているのが不思議(竹田ミツエ)
飛行機の爆音(鎌刈政子)
焼け死んだ小さな“大人”(梅本摂子)
まるで昨日のできごと(森田義雄)
“もうだめっ!”と観念(建畠文子)
人を殺人者にする戦争(薩摩ムメノ)
最後の夜(木寺弘子)
もう戦争はごめんだ(金谷武雄)
ただ“助かりたい”と(南野文太郎)
“もうダメだ”と幾度も(松谷徳子)
次々と“死のローソク”が(小川加代)
落下音、爆発音、そして悲鳴!(前田恒雄)
両膝の間に焼夷弾が(田中隆)
焦土に痛まし一杯の水(里内総子)
戦争は悪魔だ(鎌刈千代子)
堺東から大浜を一望(永田末子)
痛まし“丸裸の蝋人形”(阪井貞子)
焼夷弾の無気味な音(中裏種)
歳月経ても悲惨忘るな(唄末子)
すべてをもぎ取った戦争(潮君子)
「これで堺も全滅だな」(泉義一)
今は亡き妹と二人で(木村玲子)
寿命が縮む思い(野村吉子)
恐ろしく眠れぬ夜が(八幡ハル子)
凄惨な次の母子(本島喜代子)
胸に染みた海の静叔(小田俊之)
寄稿・二度と戦争を繰り返さぬために
あらゆる努力を繰り返そう(和歌山大学教授・角山栄)
戦争体験者こそ平和の語りべ(大阪市立大学教授・香坂順一)
親は子に語り伝えよ(教育評論家・高橋敷)
堺は不死鳥というけれど(作家・徳永真一郎)
母なる世代の悲痛な叫び(堺市婦人団体連絡協議会委員長・山口彩子)
平和は身近なところから(堺市民会館長・丸勢哲夫)
育て!平和を愛する若人(堺市立図書館長・河原弘)
7・9堺平和集会 来賓あいさつ
繰り返すな、戦争の悲劇(堺市長・我堂武夫)
黙って見ていても平和はこない!(桃山学院大学学長・勝部元)
戦争体験者が反戦の第一線に(愛泉女子短期大学学長・重山重治)
教育・宗教が平和への原点(堺市教育委員会教育長・高尾正二)
堺空襲と反戦反核展「感想ノート」より
市長メッセージ

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