図書ガクドウ ソカイ ノ キロク000023625

学童疎開の記録

サブタイトル1~10
戦争を知らない世代へ 30(東京編)
編著者名
創価学会青年部反戦出版委員会 編者
出版者
第三文明社
出版年月
1977年(昭和52年)6月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
222p 図版1枚
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/So32/30
保管場所
開架一般
内容注記
内容:先生に食糧要求のストライキ(白井哲男)ほか 年表・戦局と学童疎開:p218-222
和書
目次

第一章 集団疎開の生活
先生に食糧要求のストライキ(白井哲男)
集団リンチ(高松マサ子)
収穫期の農作業(室橋清)
疎開も戦争だった(渡辺妙子)
姉も兄も差別に泣いた(大場タマエ)
やがて不安が(小笠原久夫)
あいつぐ脱走(木村泰章)
二十四時間の団体行動(佐藤澄子)
先生の目を盗む日々(安藤康孝)
集団疎開随行教員として(金井治子)
第二章 空腹の日々
飢餓と寝小便と(金城義忠)
空腹の一語につきる(植草誠昭)
三十回かんで食べなさい(大塚隆)
カンパンを墓地に隠す(前田晴己)
お手玉のダイズを食べてまで(浅野紀子)
純白のおにぎり(小泉公孝)
消化剤をおやつに(大橋利次)
小野川温泉(前沢里美)
アメリカ軍とお菓子(玉置禎一)
第三章 親と子のきずな
東京と新潟を結ぶ手紙(滝沢泰子)
父との面会日(田口尚男)
母に会えた喜び(太田義信)
面会に誰一人こなかった日(大木ハツエ)
疎開先で母の死を知る(谷田明男)
両親に書く手紙(鈴木文雄)
どうせ死ぬなら(久保桂子)
長すぎる夜(岩楯英子)
弟との面会(小林素子)
子供も親も苦しんだ(青山庸子)
第四章 縁故疎開の生活
暗い記憶(酒巻千鶴子)
白眼視されて(玉井久江)
疎開先で見た原爆(曾根律男)
北海道での九カ月(久保朝子)
空襲から豚小屋生活(染谷サダ子・尾身千代子)
転々と戦禍を逃れて(松本長子)
焼けたジャガ芋(松本喜三郎)
飢えと空襲(倉持芳郎)
仲間はずれの江戸っ子(石原運一)
環境はめまぐるしく(田中三千子)
動物以下のものを食べて(植草千恵)
いじめられた疎開っ子(南木満智子)
空襲と疎開が三度の五カ月間(井上秋雄)
年表有り