平和への誓い
- サブタイトル
- 高校生が記録する岡山空襲 戦争を知らない世代へ 28(岡山編)
- 編著者名
- 創価学会青年部反戦出版委員会 編者
- 出版者
- 第三文明社
- 出版年月
- 1977年(昭和52年)2月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 270,9p 図版2枚
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/So32/28
- 保管場所
- 開架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
第一章--岡山空襲の概要
太平洋戦争と岡山
岡山市戦災による被害数
新聞が報じた岡山市の空襲
戦災市民の生活実態調査
第二章--悪夢の一夜
好運に助けられた私(苔口さつき・曾我日加里)
娘を奪った憎い戦争(山本松野・星島肇)
愚かな戦争(高官繁夫・河本美智子)
戦争の無惨さ(岡本千代子・森岡恒美)
死体の山の中で(粟井一枝・大野まゆみ)
燃え上がる岡山城(藤原房一・曾我日加里)
忘れえぬ空襲体験(薬師寺よし子・井上智美)
大きな罪悪(辰巳文子
中本育枝)
わが子と生きわかれて(大山フキ・山田正義)
足に火がついて(忰山つぎ・三好美幸)
悪夢のような空襲(吉富サワ・藤原秀子)
外はまるで別世界(船守八重子・坂本好)
今でも鮮明な惨事(森峰シズ子・山本清美)
必死の逃走(岩岡きみよ・川田桂子)
一望千里の岡山(岩藤正枝・丸山茂)
生命の尊厳を無視(福田きみ子・森脇進)
戦争はもういやだ(田中栄・岡本早苗)
奪われた多くの生命(吉川ふさ子・清田桂子)
姑をなくした空襲(久安益枝・木村寿明)
首のない子供(中島正弘・永田佳寿美)
病床の兄を残して(中山香代子・村岡節子)
生と死の堺で(北山静香・松本公秀)
炎に包まれた岡山(氏房嘉代子・花本史朗)
黒い山積み(時末明・池田時夫)
死との直面(難波花子・高畑陽子)
閉じ込められた人々(赤松一二三・松原浩美)
悪魔のB29(児玉正夫・児玉久美子)
ひんまがった顔(野村拓之・有松和子)
青春をとり返したい(武藤恒夫・三木繁子)
恐怖の空襲体験(小林肇・小林好子)
地獄絵図のように(太田淳平・本田朋子)
この怒りをだれに(田口光子・金子努)
目の前で母と姉が(吉原富砂子・櫃本孝弘)
燃えだした父の手(小幡金代・橋本広江)
地獄に等しい戦争(三浦正志・田中千景)
さえぎるもののない岡山(吉田幸子・木村寿明)
焼夷弾の雨をぬって(柚木礼子・亀岡栄子)
火の海の中を(藤原三重子・相野千代美)
燃え上がった木炭車(小松原実・星島肇)
おにぎりがおいしかった(大橋孝子・山岡仁重)
竜巻と黒い雨(武本昌二・豊島靖子)
死にたくない(野口玲・池田時夫)
笑い話の防空練習(横本温恵・横本和子)
橋の下で過した恐怖の一夜(西昌子・古城富美子)
助けを求める声をあとに(藤田稔・藤田糸恵)
幸子!一人で逃げなさい!(芳賀幸子・芳賀順子)
私は決して忘れない(田中翠里・松田安義)
私の町が燃えている(古本喜美子・森延宏平)
ドブ川の中で一夜を(長畑富次郎・木村寿明)
その日だけは違った(山砥京子
山砥富久子)
子供心に覚えた怒り(佐々木倭子・佐々木誠)
人間は品物じゃない(堀内崇・坂本純子)
第三章--助けを求める声に
看護婦としての責任(匿名希望・林淳子)
傷口をはうウジ虫(匿名希望・有松和子)
水をかぶって駅へ(千坂沢子・家守文子)
見えない道(仁木健二・永田佳寿美)
かん詰めが次々と破裂(匿名希望・稲田淳子)
死んだ先輩を背負って(深見三郎・亀江博明)
地獄の去ったあとには(若林明正・松田安義)
市役所の人たちとの対話(田中八千代・橋本広江)
(中本育枝・村岡節子・入屋尚子・窪田裕美・藤原秀子)
第四章--取材を終えて
座談会《岡山空襲の取材活動を行って》……(松田安義・星島肇・有松和子・加藤宣明・石原幸吉・清田桂子・
付記有り
国立国会図書館デジタルコレクション
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