図書キタ ノ ウミ オ ワタッテ000023613

北の海を渡って

サブタイトル1~10
樺太引揚げ者の記録 戦争を知らない世代へ 18(北海道編)
編著者名
創価学会青年部反戦出版委員会 編者
出版者
第三文明社
出版年月
1976年(昭和51年)7月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
193p 図版2枚
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/So32/18
保管場所
開架一般
内容注記
和書
目次

第一章 ソ連軍の侵入
八月九日、ソ連軍は侵入した(鈴木とき)
終戦前後の悲惨な塔路(内田啓子)
灰となった“御真影”(本多嗣一)
集団自決の悲しみが今も(鳴海寿美)
自由を夢みたシベリアの独房(桑原武司)
恵須取からの避難(茂木与一)
わが子をジュズつなぎに(小野寺きみを)
恵須取から内路また恵須取へ(藤田繁太郎)
引揚げへの長かった道(武田栄重)
早く引揚げた私(後藤穂美子)

第二章 引揚げの不安な日々
本土寸前、第二新興丸の悲劇(若杉テツ)
落合までは逃げられたものの(小島コナ)
悪夢の五日間、珍内から豊原へ(菊地敏子)
終戦にはじまる私の戦争(原田芳子)
あんなドン底はどこにもない(桧森スエ)
血と涙で耕した故郷を捨てて(沢出チヨ)

第三章 真岡の参事
今は遠く、わが故郷サハリン(前田勇起)
真岡に建てた墓標(前田貞雄)
炎上する正宗寺院(柴田三枝子)
ソ連軍が引揚げの日に(大矢キサエ)
砲火の中の私の出産(寺越ハル)
心中の炎に消えた十六人(大西ソメ)
捕虜・投獄・密航の一年半(日根野権)