豊川の熱い日
- サブタイトル
- 8・7空襲の記録 戦争を知らない世代へ 16(愛知編)
- 編著者名
- 創価学会青年部反戦出版委員会 編者
- 出版者
- 第三文明社
- 出版年月
- 1976年(昭和51年)4月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 238p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/So32/16
- 保管場所
- 開架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
序章 豊川海軍工廠の足跡
豊川海軍工廠の歴史(山脇保之)
豊川海軍工廠の機構(飯野善孝)
思い出の豊川海軍工廠(伊藤邦雄)
当時の豊川工廠(前島松一)
昭和十二年からの思い出(榊原芳一)
工廠総務部での私の仕事(佐々木五郎)
悪夢の死体調査(清川善太郎)
亡き友の思い出(川上愿)
第一章 若き学徒と八月七日
蝉の啼かない朝(小椋昭英)
豊川、十七日間の思い出(原田和雄)
爆弾に追われて(中村健一)
花火に思い出す空襲の頃(若林りさ)
亡き友、太郎左エ門君を偲びて(粟生博)
もう少し早く避難すれば(夏目敏雄)
何もわからず働いて(安形花子)
散ったわが友(鈴木美保子)
第二章 豊川の熱い日
殺されていった人々(堀江昇)
それでも信じた戦争の勝利(青野保治)
防空壕に生埋めとなって(八木力太郎)
惨めな工廠生活(匿名)
第二の広場--我が町豊川(中村米次郎)
鳥肌の立つあの日の思い出(島田鶴吉)
掘り出された犠牲者(吉野政夫)
惨禍は青葉と共に(小林きぬ)
西へ西へと逃げるだけ(桑原とみ)
第五砲台と私(伊藤泰蔵)
爆弾の下を避難して(鎗水守太郎)
二度と戦争はご免だ(池田英男)
戦争は悲惨でしかない!(細野盛雄)
辛かった工廠勤務(中村ツギ子)
戦死者に後髪を引かれて(高橋正)
一ケ月前に豊川を離れて(須藤彦蔵)
仕事で感じた戦況の不利(平井正)
無惨な光景に知る戦争の恐怖(鈴木かづ)
指の間に見た工廠の最期(亀谷栄一)
頭痛を覚えた遺体収容(井川末治)
茶毘の煙は絶えることなく(鎌倉寿)
忘れじの遺体収容(穂積肇)
第二の誕生日、八月七日(鈴木辰男)
第三章 工廠のかたわらに生きて
三河八幡郵便局のことなど(宮道佐一)
息子よ静かに眠れ(野口秋雄)
戦場のような豊川(寺部錠)
食堂に工員の影うせて(中林ふじえ)
共済病院からの脱出(本多みさを)
夫の死を無にしないで!(松下きし)
娘はどこへ行った(竹内末吉)
帰らなかった甥(山崎ますみ)
豊川の赤い夜空(田中はる)
不安にすごした日々(小林ちえ)
夫を奪った空襲(大西とせ)
戦争は絶対イヤ(伊藤とし)
第四章 悲歌、女子挺身隊
近づく夏に思い出す八月七日(中沢とみゑ)
帰郷命令中に迎えた終戦(稲垣春子)
四年の後に散った工廠(堀江艶子)
嵐の前の静けさ(榎本かなよ)
死の恐怖(白井志げ子)
消えた海軍工廠(浅見ヒサ子)
生と死のはざ間に鬼となって(加藤迪子)
大地は地震のように(小林まち)
ブルブル震えがとまらない(内藤より)
年少工の手を引いて(白峰月江)
あの時逃げ出してよかった(足立久枝)
肩を抱き合い励ましながら(井川君代)
忘られぬ生の実感(萩野とみ子)
帰らざる妹(菅沼恵美子)
九死に一生をえて(岩瀬初日)
弾丸作りの毎日(大脇松子)
国立国会図書館デジタルコレクション
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