図書目録ピース フロム ナガサキ資料番号:000023598

ピース・フロム・ナガサキ

サブタイトル
戦争を知らない世代へ 3(長崎編)
編著者名
創価学会青年部反戦出版委員会 編者
出版者
第三文明社
出版年月
1974年(昭和49年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
293p 図版2枚
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/So32/3
保管場所
開架一般
内容注記
内容:左腕には今でもガラスのかけらが(大川政子) ほか
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第1章
左腕には今もガラスのかけらが(大川政子)
親兄弟、最愛の一人息子までも皆殺しに(田中キミ子)
この傷は平和遺産(深堀勇)
医薬もなく木綿針で傷口を縫う(森山イツ子)
残酷に引き裂かれた平和な家庭(橋本トヨミ)
鋳型に押し込められた身体(中野圭子)
忘れることのできない日(峰阿沙子)
戦争で苦しむのは国民(釜崎一)
再軍備主張者に見せたかった惨状(福谷照代)
“寂しい同窓会”(森本正記)
一人、二人と逝く同級生(寺里愛子)
防空壕を埋める惨死体(岩永繁隆)
人間らしさを捨てさる戦争(吉岡澄子)
級友が目の前で炎の中に(宮崎角治)
被爆後二十年目に原爆症の宣言(平野ハツエ)
遺骨箱には自分の名が(谷山駒一)
オレンジ色の光ですべてが狂った(久谷ヒサミ)
死の淵を二度までさまよって(藤村悦子)
第2章
「お母ちゃん熱いよ」と死んでいった長男(松尾シズ子)
亡き人に代わり平和への努力を(島田春己)
脳裏から離れない犠牲者の顔(岡信子)
まさか落下傘が爆発するとは(渡辺勝之)
火がついたような背中の痛み(平野ハル子)
忘れないこと、それが歯止めに(山崎馨)
広島の原爆記事を読む最中に(尾崎庄松)
我が家の焼跡には白骨三体(渡辺源吾)
泣き叫ぶ朝鮮人の声と姿(藤田政子)
太陽の光が消え地球の最後かと(田中昭代)
父は写真で埋葬、やがて母も(若浦ヨシ)
光に襲われ焦げた腕(白山カツエ)
第3章 容易に離れない原爆病の宿命(本城好子)
喘ぎながら生きつないだ二十九年間(原田寒子)
被爆者の心の中の爪跡は消えない(田口藤太郎)
被爆体験の語部として生きねば(東ツネ子)
救援活動で駆け回わった現場(松山万吉)
背中から息がもれる(島田テル子)
一瞬にして六人の家族全員を失う(坂本喜代治)
「父さんの顔は黒くなってこわい」(西本好春)
人間連帯のスクラムをめざして(梅林二也)
原水爆ある限り安心できない(浦川与吉)
二十数年後に父母は原爆病死(浜口ヨシエ)
随所に転がる黒焦げの遺体(浜口巍)
地獄の叫び渦巻く海軍病院(林田ユキヨ)
「かんにんして、私は恐ろしいのです」(永江シヅ子)
第4章
復活する戦争体験への追慕(大森実)
まだ何も解決されていない(秋月辰一郎)
原水禁運動を市民の手に(尾賀始)
原爆による障害(岡島俊三)
反核証言の炬火よ燃えろ(鎌田定夫)
平和の本質は「たたかい」(近藤嘉昭)
原爆被災資料の推進を(角本満雄)
「援護法」「非核三原則」立法化実現のために(葉山利行)
被爆伝承の意義(船山忠弘)
平和時の平和運動こそ大事(松尾哲男)
世界恒久平和の理想達成をめざして(諸谷義武)

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