図書ウチクダカレシ ウルマシマ000023596

打ち砕かれしうるま島

サブタイトル1~10
戦争を知らない世代へ 1(沖縄編)
編著者名
創価学会青年部反戦出版委員会 編者
出版者
第三文明社
出版年月
1974年(昭和49年)6月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
295p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/So32/1
保管場所
開架一般
内容注記
沖縄戦史年表:p294-295
和書
目次

発刊の辞

北部
独立混成第四十四旅団(金城義信)
戦争、そして私は(松江テル)
三日三晩歩いた避難行(棚原志津子)
捨て去られた負傷兵たち(照屋恵津子)
玉砕した鉄血勤皇隊(稲嶺安宣)
食糧の奪い合い(呉屋春仁)
二か月の子を連れ避難(宮平美津子)
恐怖と絶望の避難生活(宮島千代子)
敵兵におびえる日々(上原潔子)
避難行で赤子を拾う(小嶺美代)
栄養失調で倒れる人びと(花城春子)
忘れえぬ日本兵の非道(横田秀子)
女手一つで頼る人もなく(仲宗根マンチ)
伊平屋島での戦況(赤嶺繁)
オタマジャクシまで食べて(大城シゲ)
少年の見た避難生活(上原誠太郎)
幼な子の魂の見たもの(宮城里子)
子を背負い弾雨の中を逃げる(仲程久子)
悲しき避難民(平良太郎)
父の形見の戦死公報(山田春子)
戦争に奪われた青春(花城シゲ子)
山中の避難小屋(与儀幸盛)

中部
集団自決(天久マカト)
凌辱におののく女性(吉本敏子)

南部
沖縄戦の残像(渡名喜義男)
友よ安らかに(渡名喜敏子)
娘二人と主人を奪われて(金丸ツル)
変わり果てたわが姿(徳元文子)
ひめゆりの友の最期(石川幸子)
重砲隊で死闘を続ける(徳城清孝)
みなし児となって戦場をさまよう(神谷洋子)
醜い日本軍(殿内スミ)
黒こげになった学友(花城康明)
砲弾で倒れ行く人びと(宮里亀栄)
死んだ母親の乳を吸う赤子(大城トミ)
墓の防空壕(桃原初子)
毒ガスの中で生きのびる(末吉和子)
生きのびた従軍看護婦(坂井末子)

島部・本土疎開
南大東島で(豊浜朝康)
八重山のマラリヤ(具志光枝)
学童疎開・対馬丸の最後(田名宗徳)
“生きて”といえなかった私(赤嶺恵子)
サイパン島を後に流浪の身(城間静)

あとがき
沖縄戦年表