海鷲決戦
序文(海軍中将 大西滝治郎閣下)
序文(海軍少将 中沢 佑閣下)
起って空の英霊にこたへよ
あゝ山本五十六元帥
天佑は必ず我にあり
闘はずして敵を呑む
三十七年ぶりのZ旗
よくやって下さった
もしこの戦果がなかったら
逃げ口上は満点
空軍増強に死物狂ひ
英霊にこたへよ
戦ひを決するもの海鷲
袋叩きに遭った戦艦ビスマルク
そいつが実は大苦手なんだ
敵の大将はたふしたが
忘れまい、他山の石
不沈戦艦が何故沈んだ
飛行機対戦艦
もし敵が飛行機をつれてゐたら
最善の尽くしやうなし
少年飛行兵の手紙
なんといっても飛行機だ独英いづれが勝つ
日本青少年は世界一優秀
アメリカのなかなか参らぬわけ
ルーズヴェルトが参るのは
校長さんと海軍少尉
よくぞ飛行兵になってゐたものだ
土浦を見ずには居れん
あの服装はたしかによい
服装は問題ではない
中退の身で青年高等官
一日も早く入隊すべきだ
不明朗なのは一人もゐない
目指す目標ホワイト
ハウス
練習航空隊の一日
教官と教へ子
御製奉唱
総員で海軍体操
一年通して御馳走
よい先生が揃ってゐる
敵を前に置いて
教官は常に練習生と共に
同乗飛行
あくまで攻撃精神
わしの子も断然海鷲に定めた
楽しい酒保
優秀者中の優秀者
土浦を見た中学校長の感想
海鷲になって欲しい少年
教官の熱意は敬服の外ない
強い海鷲が生まれる筈だ
親が子に対する以上
二十四時間すべてが教育
教官は百戦の勇士揃ひ
土浦の伝統
国民は絶対に信頼してよい
日本男子は全部海鷲適任者
飛行兵になることは難事ではない
君たちは立派な海鷲候補者
見つけたら百年目だ。フロリダ島沖の大戦果
あれが気にかゝってならん
はあ、その羊羹です
親心からの適性検査
おんや、これは不思議
片山軍神とトランク屋の主人
海鷲になる道
青少年の輝く登竜門
甲種飛行予科練習生
志願資格(年齢…学力…体格)=募集の時期=志願の手続き=検査について(第一次検査…第二次検査)=輝く
乙種飛行予科練習生
志願資格(年齢…学力…体格)=募集の時期=志願の手続き=検査について(徴募検査…第二次検査)=乙種飛
丙種飛行予科練習生
海軍予備学生(飛行科)
飛行機に飛行機で対ふ外なし
文字どほり轟沈
涙を以て愛機処分
自分たちも行きたいなァ
快報続々来る
小癪な敵機
美しい逞しさ
大戦果を生む蔭の力
飛行科甲種予備練習生
飛行科乙種予備練習生
海軍志願は何者にも妨げられぬ
検査には必ず出頭すること
一度の失敗で懲りるな
断じて勝つ
勝つ道即ち航空増強
山本元帥につヾけ
海軍航空の歌(海軍航空本部選歌)