図書グンバツ ト ジュウシン000023538

軍閥と重臣

サブタイトル1~10
新聞記者のみた昭和秘史
編著者名
岡田 益吉 著者
出版者
読売新聞社
出版年月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
246p
ISBN
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/O38
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第一章 「昭和動乱」への萌芽
海軍・政党政治を殺す ロンドン海軍軍縮条約の波紋
五・五・三比率の後遺症幣原“現実外交”と海軍の激突
政治混乱の虚を衝くもの 運用を誤った統帥権独立
ライオン首相、軍を叱咤す艦艇比率に捉われすぎた海軍
東郷平八郎元帥の妄動 海軍抵抗の源流はなにか
ロンドン条約めぐる元老 社稷をゆるがす権謀術数の重臣
浜口首相、兇団に倒る 議会政治の危機とファッショ台頭
第二章 五・一五事件の暴発
木堂襲撃と政党の挽歌 五・一五事件はなぜ起こったのか
なぜ海軍は復讐を企図したか 「定説」を覆す五
一五の真実
軍部独裁への道を開く 五・一五以後の民間右翼の動向
誤った五・一五事件の断罪 寛大な“配慮”が火に油を注ぐ
元老、政党政治を圧す 西園寺公の狙いと軍部の鋭鋒
海軍の陰謀政党の息の根止む “斎藤挙国内閣”と各首脳の思惑
第三章 フッショ化への過程
陸軍フッショ化の系譜 三月事件のもつ意義
奇怪! 宇垣大将の三月事件 政治クーデターは失敗したが
ナゾの永田メモと宇垣 クーデター方程式は残った
軍縮と大正デモクラシー ファッショ化の基地は何処に?