図書ショウワ ノ グンバツゾウ000023524

昭和の軍閥像

サブタイトル1~10
編著者名
松下 芳男 著者
出版者
土屋書店
出版年月
1980年(昭和55年)5月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
372p
ISBN
NDC(分類)
392.1
請求記号
392.1/Ma88
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

上村彦之丞 薩派軍閥別流の勇将
薩閥の本流外の提督
さかさに読めば無能なり
不運がまねいた四面楚歌
豪将たる逸話の数々
リューリック乗員の救助
武将として一生を終わる
田中義一 帝国主義政策の軍政将
長派陸軍軍閥の再興
順調な陸軍軍人行路
連隊長から-軍事課長へ
天下の「田中軍務局長」
政治関与の参謀次長
シベリア出兵の罪過
シベリア出兵の愚挙
政治家に転身と政策
田中内閣の積極政策
宇垣一成 陸軍新軍閥の形成者
高潔将か陋劣将か
前半生の軍人行程
軍事課長として暗躍
田中軍閥の筆頭メンバー
陸軍大臣になるまで
清浦内閣の陸軍大臣
軍縮の達成と宇垣軍閥
陋劣な「宇垣日記」
三月事件と宇垣の責任
朝鮮統治の功罪
宇垣内閣の流産
寂しい晩年の生涯
加藤寛治 海軍軍縮の反対闘将
海軍の新派閥の発生
ロンドン条約問題
統帥権干犯と政治問題
統帥権問題の議会論議
条約派と反条約派
海上の戦将としての行程
ワシントン会議の強硬論
強硬論をもって終始
元帥の奏薦成らず
荒木貞夫 下剋上助勢の責任者
傾国の悪弊下剋上
前半生の輝く武功
中堅幕僚憧憬の将軍
非常時局の展開
陸軍大臣二年の業績
下剋上悪弊の助勢
時代錯誤の政治思想
皇道派と統制派
荒木の外観と内容
反動的な文部大臣
夢幻の荒木内閣
軍閥巨頭の末路
真崎甚三郎 二・二六事件の教唆者
二・二六事件の責任
暴力行為の教唆者
華々しい軍人行程
皇道派軍閥の巨頭
天皇機関説問題と総監訓示
教育総監罷免問題
疑問に包まれる無罪
寂しくも消えし栄光の生涯
津川美次 敵中横断三百里の勇将
軍閥中の巨星建川美次
痛恨事の二・二六事件
脱がされた軍服
郷党のホープ建川将軍
世界の戦例にも残る壮挙
敵は奉天で決戦と企図
出色の騎兵科ホープ
三月事件の首謀者
満州事変の計画の責任
不発に終わった十月事件
最後の軍職とその後
戦争前の駐ソ大使
石原莞爾 満州事変謀略の指導者
陸士出身稀有の偉材
奇智溢れる逸話の数々
関東軍独立の風聞
二・二六事件とその後
満洲事変のための生涯
下剋上と政治関与
悲劇の理想家将軍
東条英機 太平洋戦争の責任者
日本悲運の発動東条内閣
主戦論者の巨魁東条英機
近衛内閣主戦論で倒壊
主戦東条内閣の出現
東条内閣の戦争責任
東条「上等兵」の性格
毎日新聞筆禍事件
東条暗殺計画の未遂
陸大出身の特権的行程