図書目録ダイホンエイ サンボウ ノ ジョウホウ センキ資料番号:000023509
大本営参謀の情報戦記
- サブタイトル
- 情報なき国家の悲劇
- 編著者名
- 堀 栄三 著者
- 出版者
- 文芸春秋
- 出版年月
- 1989年(平成1年)9月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 285p
- ISBN
- 4163436308
- NDC(分類)
- 210.75
- 請求記号
- 210.75/H87
- 保管場所
- 開架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
1 陸大の情報教育
「大本営陸軍参謀に補す」
意表を衝いた陸大入試
陸大参謀教育の実態
戦史講義で得た教訓
米軍軽視の皮相な戦訓
「陸大だけが最終目標にあらず」
2 大本営情報部時代(一)
情報部のドイツ課とソ連課
英米課に移された“落第生”
教えられた「愚鈍の戦力」
「海軍の暗号がやられている!」
寺本熊市中将と前線で会う
中将の「必勝六法」講義
3 大本営情報部時代(二)
米軍戦法の研究と情報部
情報戦から見た真珠湾攻撃
情報の審査--航空戦が怪しい
敵軍戦法への認識欠く上層部
空域の思想--飛び石作戦とは
米軍による上陸戦情報の解析
『敵軍戦法早わかり』の作成
4 山下方面軍の情報参謀に
台湾沖航空戦の“大戦果”
誤った大戦果情報の波紋
情報は常に悪戯する
山下奉文司令官からの特命
米軍通信の諜報と情報処理
米軍のルソン上陸時期を進言
敵制空空域の間隙を衝く
「方面軍、大本営に殉ず」
司令部内にいた米軍スパイ
5再び大本営情報部へ
日本軍の暗号の非能率ぶり
戦略爆撃と米軍暗号の解読
B-29のコールサインを追う
謎のコールサイン機の出現
米軍の日本本土上陸地点は?
日米の諜報戦秘話
地下に潜った陸軍特情部
6 戦後の自衛隊と情報
百姓仕事の日々
入隊し国外班長になる
その日暮しの情報システム
大島浩元武官との出会い
西独でアタッセ活動を始める
キューバ事件の情報収集
生かされない戦中の苦い経験
7 情報こそ最高の“戦力”
米軍が見た日本軍五つの敗因
「兎の耳」こそ最高の
戦力
図表一覧有り
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