彗星夜戦隊
夜襲戦闘機隊の実現をめざして
苦戦のソロモンへむかう
ある精神異常者の願い
美濃部中尉、フランス軍をだしぬく
美濃部流「夜襲作戦」の開幕
トラック諸島の惨状
「いっそ、新飛行隊をつくれ」
訓練はじまる
ラバウル夜戦隊と陶三郎上飛曹
フィリピンでの苦闘
状況、一変す
突然の転勤命令
三〇一空、マリアナで壊滅、「月光」夜戦隊のダバオ集結
またしても転勤-戦闘九〇一飛行隊へ
「ワレ体当リヲ敢行ス」
および腰の一航艦
「月光」の索敵攻撃
戦闘八〇四飛行隊の新編
台湾沖航空戦に泣く
二個飛行隊を指揮下に
目標はレイテ
特攻よりも夜襲作戦を
戦闘八一二飛行隊もルソンへ
オルモック湾索敵とミンドロ爆撃
フィリピンからの脱出
念願の夜襲部隊、実現へ
まずは飛行場さがしから
「銀河」と「彗星」
「彗星」の“履歴書”
欠陥は液冷エンジンに?
“難物機”を支えた整備員の努力
「彗星」夜戦ことはじめ
戦闘九〇一、藤枝で再編成
集まる隊員、集める機材
「芙蓉隊」の旗のもとに
思わぬ損失-敵艦上機の来襲
“美濃部一家”のしくみ
訓練を夜間に集中
地上員たちの努力
「天」一号作戦と沖縄夜襲
無責任な特攻発言
「全機を落としてみせる!!」
美濃部少佐、飛行長に
ロケット爆弾と光電管爆弾
沖縄決戦へのプレリュード
前進基地・鹿屋へ
「天」一号作戦の腕だめし
美濃部少佐の統率
トラブル続きのロケット爆弾
「菊水」作戦はじまる
「お先に行きますよ」
未帰還機、続出
七本の火炎
夜襲隊、真価を発揮
やってきた第二陣
沖縄戦、下り坂に
激戦「菊水」四号作戦
正念場の連続攻撃
雲海をつき抜けて
敵戦闘機との戦い
鹿屋から新基地へ
秘密基地・岩川の誕生
続く沖縄攻撃
P-61初見参
苦労にみあわぬ粗食
沖縄玉砕
敵夜戦の壁をくぐって
落日の岩川
「降伏などあってたまるか!」
さまざまな戦い
最後の一戦
岩川に爆弾消ゆ