図書センソウ ト ニホン アヘンシ000023443

戦争と日本阿片史

サブタイトル1~10
阿片王二反長音蔵の生涯
編著者名
二反長 半 著者
出版者
すばる書房
出版年月
1977年(昭和52年)8月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
222p
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/N88
保管場所
閉架一般
内容注記
二反長音蔵の肖像あり 参考文献:p218~221
和書
目次

一 台湾領有の波紋
後藤新平の着眼
中毒患者の抵抗
毒を以て毒を制す
二 広がる栽培地域
阿片狂から阿片王に
アメリカ婦人おどろく
密売禁止の唄
初夏に雪景ひろがる
三 国内と国外にわたって
ユニオンジャックの力で
ハリスと唐人お吉は吸飲していた
国際条約はあっても
優良品種を目ざして
四 さかまく暗い渦
モルヒネ精製独占の星製薬
暗い婦人慈善会と政争
阿片事件の顛末
雹被害と賠償金額の引下げ
ケシ農民一揆の旗頭
五 大陸密売買業者
ハリー・山崎と祇園坊
青島八年間の「黒」
中国政府顧問の日本浪人
ニューヨーク・タイムズの日本大攻撃
六 緑林の満州国
パニックと日本の西進
男装乗馬の美女特務機関員
匪賊襲撃の中の指導
七 列強ときそって
満州国からの研究生
阿片将軍とその周辺
熱河での冒険的指導
八 燃える麻薬
尼市特務機関阿片調査書
紛争ひきつづく中
音蔵、蒙古の砂漠地帯へ
日本政府の霧の文書