図書ソウリョクセン ト ゲンダイカ000023440

総力戦と現代化

サブタイトル1~10
パルマケイア叢書;4
編著者名
山之内 靖 [ほか]編
出版者
柏書房
出版年月
1995年(平成7年)11月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
342p
ISBN
4760111875
NDC(分類)
209
請求記号
209/Y39
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

方法的序論 総力戦とシステム統合 山之内靖

第一部 総力戦と構造変革
ナチズムと近代化 ドイツにおける最近の討論
ミヒャエル・プリンツ
戦争行為と国家の変容 第二次世界大戦における日本とアメリカ
グレゴリー・フックス/レイモンド・A・ジュソームJr.

第二部 総力戦と思想形成
規律的規範としての資本主義の精神大塚久雄の戦後思想
ヴィクター・コシュマン
「市民社会」論と戦時動員 内田義彦の思想形成をめぐって
杉山光信
母の国の女たち 奥むめおの〈戦時〉と〈戦後〉
成田竜一
ポイエーシス的メタ主体の欲望 三木清の技術哲学
岩崎稔
教育における戦前・戦時・戦後 阿部重孝の思想と行動
大内裕和

第三部 総力戦と社会統合
既成勢力の自己革新とグライヒシャルトゥング 総力戦体制と中間層
雨宮昭一
日本戦時経済と政府-企業間関係の発展
岡崎哲二
産業報国会の歴史的 総力戦体制と日本の労使関係
佐口和郎
総力戦体制と思想戦の言説空間
佐藤卓己

人名索引