図書グンカン タカオ ノ キュウカゲツ000023438

軍艦高雄の九か月

サブタイトル1~10
初級士官奮戦記
編著者名
橋本 文作 著者
出版者
霞出版社
出版年月
1990年(平成2年)6月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
411p
ISBN
4876022089
NDC(分類)
916
請求記号
916/H38
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献:p410~411
和書
目次

刊行によせて 元高雄航海長 海軍中佐 長  益
一 海軍兵学校年史
二 軍艦高雄の行動概要
三 昭和十八年秋以降の戦局の推移
第二艦隊ラバウルに進出
航空要塞次々に落城
米艦防空能力の飛躍的向上
艦隊再編成と兵力配備の変更
古賀長官戦死
四 兵学校を繰上げ卒業
卒業式
拝謁被仰付
赴任のため大和に便乗
五 リンガ泊地にて高雄に着任
新戦力として鍛えられる
決戦に備えタウイタウイに進出
六 大機動部隊集結す
敵潜跳梁し飛行訓練中止
電探の性能向上に取り組む
泊地での初級士官勤務
七 マリアナ沖海戦
彼我の情勢
裏目に出た渾作戦
あ号作戦計画を知る
決戦海面へ出撃
基地航空部隊既に壊滅す
薄暮攻撃を中止
アウトレンジ戦法の誤算
八 痛恨のあ号決戦
先制攻撃ならず
旗艦大鳳と翔鶴被雷沈没す
敵機動部隊の追撃、ワレ夜戦ノ見込ナシ
敗因は兵法の鉄則無視
九 再起を期して戦場を離脱
中城湾へ退避
整備のため内地に回航
機銃増設と13号電探の新設
母校兵学校を訪問する
一〇 最後の内地出撃
重油を求めて昭南リンガ泊地へ
不用だった嘔吐(ハキ)袋
昭南島に初上陸
再びリンガ泊地へ
セレター軍港で入渠整備
一一 捷一号作戦に備える
昼夜わかたぬ泊地突入訓練
曳航被曳航訓練
新艦長小野田大差着任
73期海軍少尉に任官
GF作戦参謀と2F参謀長の激論
電探の性能向上
リマ水道の哨戒に当る
臨戦準備完了す
一二 比島沖海戦の悲壮
尾を引く台湾沖架空の大戦果
レイテまで行ってカラ船と心中か
裸の艦隊ブルネイを出撃
一三 米潜栗田艦隊を襲撃
高雄被雷、愛宕、摩耶パラワンに消ゆ
二隻の米潜対悲運の第四戦隊
高雄辛くもブルネイに帰没
被害と戦訓
一四 捷一号作戦の追跡
日本艦隊の作戦行動
米艦隊の作戦行動
勝算無き海戦の帰結
一五 残存艦隊の戦闘
高雄昭南に回航
レイテ増援輸送作戦
その後の艦隊の動向
一六 高雄防空砲台となる
一七 高雄退艦、日向に便乗内地に赴任
エピローグ
忘れ得ぬ人々
附録有り