図書タモン ジロウ ニチロ センソウ ニッキ000023391

多門二郎日露戦争日記

サブタイトル1~10
編著者名
多門 二郎 著者
出版者
芙蓉書房
出版年月
1980年(昭和55年)6月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
346p
ISBN
NDC(分類)
210.67
請求記号
210.67/Ta81
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
著者ほかの肖像あり 多門二郎年譜:p345~346
和書
目次

序文………片倉衷
池谷半二郎
第一章 動員下令より宇品解纜迄
第二章 宇品を回纜し朝鮮を行軍して鴨緑江畔に到る
鴨緑江会戦前露軍の指揮官及び定州の戦闘における露軍の状況
第三章 鴨緑江左岸の滞陣
第四章 鴨緑江の会戦及び安東県の占領
四月三十日の砲戦について露軍の状況及びその影響
鴨緑江の会戦における露軍の概況及び対照並びに会戦後の余談
第五章 鳳凰城の占領及び同地の滞陣
露軍蛤蟆塘戦闘の状況及びその批評
露軍鳳凰城撤退迄の状況及び回想
六月上旬わが小支隊に対する露軍の状況並びに伯爵ケルレル中将について
六月十七日露軍砲撃の由来
第六章 鳳凰城出発摩天嶺付近に前進
露軍分補地図について
第七章 摩天嶺の戦闘前の滞陣
七月四日露軍摩天嶺夜襲の状況
第八章 摩天嶺の戦闘
露軍摩天嶺攻撃の状況
第九章 様子嶺の戦闘前の滞陣
分水嶺陣地について露軍の記録及び余談
第一〇章 様子嶺の戦闘
様子嶺戦闘の原因及び露軍の状況並びにケルレル将軍の戦死
第一一章 遼陽付近の会戦前の滞陣
満州夏季における降雨炎熱及び衛生について露軍の状態
第一二章 遼陽付近の会戦(弓張嶺の夜襲)及び負傷入院
遼陽会戦初期における露軍の作戦方針及びわが夜襲に対する
露軍東方正面兵団の状況並びに回想
第一三章 病院生活及び復隊
第一四章 沙河会戦前の滞陣
高梁の戦術に及ぼす関係
第一五章 沙河会戦
陣地に拠って敵を待つ
三城子山の攻撃
焼達匂北方高地の攻撃並びに朝仙嶺に向って転進
朝仙嶺の戦闘
十四日以後待機姿勢間の動作
沙河会戦の起因、わが前面の露軍の戦況及び当時の回想並びに露軍負傷者の戦線離脱について
第一六章 沙河滞陣
十二月初旬露軍攻撃動作風説の原因
正月二日の記
沙河滞陣に関し露軍について知るべき枢要の事項
第一七章 黒溝台の会戦
黒溝台方面に向って転進
黒溝台付近の戦闘
黒溝台会戦の原因及び露軍戦況の概要並びに余談
第一八章 黒溝台会戦後の滞陣
蘇麻堡における露軍大損害の由来
第一九章 奉天会戦前の移動
第二〇章 奉天会戦
師団集合地より敵本陣地前に向って前進
王富嶺北方高地の攻撃
紅土嶺の攻撃
高台嶺付近の攻撃
敵陣地と近く相対する陣地占領
露軍奉天会戦の端緒及びわが正面露軍の状況並びに対照判断
追撃前進に移り運河河畔に到る
葛布街付近の戦闘
更に追撃を続行して鉄嶺を占領す
三月八日以後わが前面露軍退却の状況並びに余談
第二一章 鉄嶺付近の滞陣
鉄嶺撤退後露軍の概況及び露軍総司令官の変動
第二二章 開原東方清河河孟の滞陣
第二三章 平和克復より凱旋迄の滞陣
第二四章 凱旋
第二五章 復員
あとがき(父を憶う)多門 勉