榎本武揚伝

第一章　北地への宿命
北地巡行の事実
父とその師
堀織部正にしたがって
長崎またオランダ
第二章　箱館反乱
蝦夷地開拓の望み
榎本政権に対する英仏の圧迫
賊徒降伏官軍善処
万国海律全書の意義
ガルトネル事件
牢中牢外
第三章　開拓使のために１－明治五年－
開拓使出仕
函館地方の調査
茅沼炭山の調査
第四章　開拓使のために２－明治六年－
三者会議
石狩石炭山の調査
土地問題
道東の旅より
第五章　国土交換
榎本派遣
マリア・ルヅ号事件
国土交換１－明治七年－
国土交換２－明治八年－
国土授受
樺太放棄の批判
第六章露都より北海道へ
対韓工作の策応
開拓使のために１一明治八・一一・八書翰一
開拓使のために２一明治九・二・二七書翰一
家郷通信
シベリアの旅より
第七章　残光
要職歴任
晩年
人生回顧
年譜・参考文献有り