炎の海
- サブタイトル
- 報道カメラマン空母と共に
- 編著者名
- 牧島 貞一 著者
- 出版者
- 光人社
- 出版年月
- 1981年(昭和56年)2月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 237p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/Ma36
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
第一章 生と死を直視して
わきがる不安
戦争とは音だ
敵の包囲の中で
死の臭いに耐えて
第二章 九死一生の幸運
市街戦の明け暮れ
軍艦「出雲」の砲撃
戦場探索の日日
カメラと取材と戦場と
決死の敵前渡河
冷厳無情なる暴力
畑の中を前線へ
機関銃下の対敵
戦車の中の直撃弾
大宅壮一との邂逅
一片の木の葉のごとく
第三章 報道戦に青春を賭す
揚子江の機雷原
漢口一番乗り
第一報の大勝利
汕頭めざして南へ下る
暁の敵前上陸
第四章 大いなる翼に抱かれて
漢口飛行場に立つ
零戦隊の初陣
すばらしき同乗飛行
高度八千の空中撮影
重慶上空、緊張の一瞬
街路樹の街ハノイ
敵の生命線を叩く
奇蹟の大爆撃行
第五章 空母「赤城」とともに
空母の中は大工場
発着配置につけ
インド洋めざして
艦の心臓部は暑い
飛行科士官とユーモア
眠られぬ一夜
灯火に彩られた出撃
コロンボ上空の凱歌
英空母ハーミスを屠る
敵双発機、東京を空襲す
第六章 ミッドウェー洋上波高し
泊地に集う連合艦隊
主力部隊後進の疑問
ずさんなる機密保持
対照的な米海軍
嵐の前のひととき
濃霧の中の錯誤
不吉なる幕明け
第七章 機動部隊の潰滅
第一次攻撃隊発進す
対空戦闘の衝撃
敵発見、迫る危機
被弾、私は悪夢を見た
退艦、炎の海を走る
移乗、苦悶する司令部
死闘、「飛竜」燃ゆ
敗走中、七戦隊の悲劇
失意と憤懣の渦中で
軟禁状態の不条理
第八章 ソロモンの波涛を越えて
機動部隊の一番槍
夜戦もむなしく
「翔鶴」艦上の再会
陸軍部隊に呼応して
空母決戦の火ぶた切る
襲いくる爆弾の雨
敵空母撃沈にわく
八カ月ぶりの生還
終章 日本陸海軍の終焉
死の重圧をとかれて
ミズーリ艦上の調印式
平和と正義の実現のために
亡きわが戦友よ
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