図書カトウ ハヤブサ セントウタイ ノ サイゴ000023328

加藤隼戦闘隊の最後

サブタイトル1~10
宮辺英夫遺稿
編著者名
宮辺 英夫 著者
出版者
光人社
出版年月
1986年(昭和61年)9月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
219p
ISBN
4769803222
NDC(分類)
916
請求記号
916/Mi71
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第一章 ビルマの空へ
“生還”への飛行
第二中隊長着任す
初めての敵戦闘機
早くも石橋曹長が
爆撃機おそるべし
陣容もあらたに

第二章 隼はゆく
昆明基地をたたけ
B24を体当たりで
行元中尉の墓標
遠藤中尉かえらず
渡辺軍曹機の最後

第三章 名誉をかけて
雨がくれた四カ月
若き下士官の熱意
桧中尉被弾、重傷
戦爆連合の大飛行
直掩に若人ら散る
黒江大尉の男泣き
五名もの犠牲者

第四章 空中戦の日々
広瀬戦隊長の苦衷
空しき命令の波紋
十対一の苦境にて
新鋭重爆隊の全滅
創意工夫の隠密行
飛行隊長の重責
B29初撃墜の美酒
隅野中尉もまた

第五章 非情の大空に
地上の兵よ頑張れ
戦闘機で爆撃を
戦隊気質の賜物
相つぐ荒鷲の悲報
至宝中村大尉逝く
いずれ我が身も

第六章 悲しき戦闘隊
江藤戦隊長の怒り
空中戦闘を禁ず
軍神戦隊を背負い
渡り鳥のごとく
心中複雑なる特攻

終章 国敗るるとも
愛機“隼”との別れ
なつかしき祖国へ