証言・ミッドウェー海戦
「飛竜」航空隊ミッドウェーの奮戦と玉砕(元空母「飛竜」艦攻隊第二小隊長・海軍大尉・橋本敏男)
孤独な翼「飛竜」飛行隊帰投せず(元空母「飛竜」飛行長・海軍少佐・川口益)
惨たり空母「加賀」埋骨の決戦記(元空母「加賀」飛行長・海軍大佐・天谷孝久)
三たびミッドウェーの地獄を見た「筑摩」機悲し(元重巡「筑摩」掌飛行長・海軍大尉・福岡政治)
わが愛機は命運なき母艦とともに(元空母「加賀」艦攻隊・海軍一飛曹・松山政人)
精鋭二一型で知った母艦屋の天国と地獄(元空母「赤城」戦闘機隊・海軍中尉・木村惟雄)
空母「蒼竜」無念の最後(元海軍報道部長・海軍大佐・松島慶三)
「蒼竜」魚雷調整員ミッドウェー火災地獄生還記(元空母「蒼竜」乗組・海軍上等整備兵曹・元木茂男)
火だるま「蒼竜」に焦熱地獄を見た(元空母「蒼竜」機関科電気分隊・海軍上機曹・小俣定雄)
酷寒の大要塞“キスカ”無血上陸の前後(元キスカ島根拠地隊主計長・海軍主計少佐・小林亨)
母艦零戦隊ダッチハーバー痛撃記(元第六航空隊・海軍飛曹長・谷水竹雄)
必殺の単縦陣白夜のダッチハーバーに乱舞す(元空母「隼鷹」戦闘機隊・海軍三等飛行兵曹・河野茂)
決死のダッチハーバー爆撃行(元空母「隼鷹」艦爆分隊長・海軍少佐・阿部善次)
非情の海に「蒼竜」母艦屋の雄叫びを聞いた(元空母「蒼竜」戦闘機隊分隊長・海軍少佐・藤田怡与蔵)
「摩耶」水偵隊アリューシャン対潜記(元重巡「摩耶」水偵塔乗員・海軍大尉・鈴木利治)
忘れざるミッドウェーの涙(元空母「飛竜」戦闘機隊・海軍一飛曹・村中一夫)
わが必殺の弾幕上空三千をねらえ(元空母「飛竜」砲術士・右舷高角砲指揮官・海軍少尉・長友安邦)
われ米空母ヨークタウンを撃沈せり!(元伊号一六八潜水艦長・海軍中佐・田辺弥八)
血みどろ空母「飛竜」の怒号を聞け(元空母「飛竜」航海長・海軍少佐・長益)
血染めの重巡「三隈」にあがった絶叫かなし(元重巡「三隈」通信科員・三等水兵・和田正雄)
不死身の「最上」ミッドウェー沖の雄叫び(元重巡「最上」航海長・海軍中佐・山内正規)
ミッドウェー沖落涙の急回頭(元戦艦「長門」乗組・海軍上等兵曹・小野寺徳)
栄光燦たり空母「加賀」の奮戦(元空母「加賀」工作長・海軍大尉・国定義男)
私はミッドウェー海戦に反対した!(元大本営海軍航空作戦主務参謀・海軍大佐・三代一就)
暗雲ミッドウェー沖「飛竜」昇天秘録(元第二航空戦隊参謀・海軍中佐・久馬武夫)
焦熱の海にわが空母「蒼竜」消えたれど(元空母「蒼竜」掌運用長・海軍大尉・佐々木寿男)
生き残ったミッドウェーの主役たち(作家・亀井宏)
ミッドウェー海戦の六分間(リポーター・元海軍一飛曹・吉田次郎)
ミッドウェー海戦の暗号を盗んだ男(元朝日新聞記者・戦史研究家・中野五郎)