図書ゲンバク ゼンゴ000023289

原爆前後 上

サブタイトル1~10
編著者名
白井 秀雄 編者/相原 秀次 著者
出版者
朝日新聞社
出版年月
1983年(昭和58年)7月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
261p
ISBN
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Sh81/1
保管場所
開架一般
内容注記
和書
目次

まえがき(白井秀雄)
一章 みんな、みんなが死んでゆく
乳房にすがる乳児
「どうか、この手を切ってくれ」
長兵・茂里町工場の被爆
腰がまん中から割れている
死児を背負った同僚の妻
ガラスの破片を全身に
「地方人より兵隊が先だ」
「これはだめだ! 一週間はもたんよ」と言われて
被爆から治療まで
二章 生き残れたというけれど
火炎の中の救助伝令
死体をのりこえ救援に
遺体の収容作業
校庭での合同火葬
長崎兵器始末記
動員学徒の被害調査
現世で見た地獄の絵図
聞き書・平道さんのハ工場救援活動
半年間の仏の供養
救援輸送--大橋部品工場の女子報国隊
幸町工場へ握り飯三〇〇人分
蕾のまま散って行かれたお友達
深堀日記(抄)--家族八人の死亡届
死せる妻の手紙
三章 そして、米兵がやってきた
双眼鏡のねだり
木工場の明け渡し前夜
事務所接収のひとさわぎ
バケツ、ヤカン作り
石油ストーブIKASAGAN
食糧もらって、タバコもらって
造船再開--小型漁船
リバティー型船の改造
造船祭り
幸町工場の復興計画
日見トンネル工場の撤退顛末記
長崎精機の始動