図書センゴ ノ ニホン カイウン000023284

戦後の日本海運

サブタイトル1~10
編著者名
吉野 雅晴 著者
出版者
海運経済新聞社出版部
出版年月
1957年(昭和32年)7月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
353p
ISBN
NDC(分類)
683
請求記号
683/Y92
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
折込図2枚 参考書目:p353 年表:p231-233
和書
目次

第一章 連合国の船舶管理政策の展開
海運民主化の嵐の中に
マッカーサー総司令部と船舶運営会
船舶公団の設立と商船隊の再建
再出発の日本船主協会と全日本海員組合の結成
海運の民営還元を目指して
第二章 日本海運の再発足
民営還元後の海運界の活動状況
当時の日本海運をめぐる国際情勢
朝鮮動乱と外航船腹の拡充
平和条約と七洋復帰
第三章 外国航路の再開と海運同盟
主要定期航路の開設と配船状況
欧州航路上の紛争発生とその解決
欧州以外の主要定期航路と近況
戦後の外航タンカーの活動状況
スエズ運河をめぐって
第四章 戦後の海運造船政策
外航船舶建造融資利子補給及び損失補償法の成立とその背景
海運造船基本政策の樹立をめぐって
造船利子補給の打切りと新補助政策の方向
計画造船方式と外航船の建造
船舶の近代化と船価安定政策の推進
第五章 海上運賃の推移と国際収支
海上運賃騰落の背景
戦後における貿易構造の変化と海運活動
不定期船中心の海運市況
タンカー中心の海運市況
日本中心の主要定期航路の運賃推移
第六章 主要海運造船会社の動向と運輸省首脳部
経営者に三つの流れ
七つの海に広がる海運人
主力海運会社の運航収益増大
海運造船界の近況
運輸省首脳部点描
第七章 今後の海運界の課題と原子力
原子力と海運問題の展望
原子力調査会の発足
運輸技術研究所の十カ年計画の内容
外航客船の新造と原子力移民船
インパクト・ローンなど二、三の課題