図書センパン センコウ ノ シチネン000023254
戦犯潜行の七年
サブタイトル1~10
元海軍参謀の手記
編著者名
斎藤 利夫 著者
出版者
白馬出版
出版年月
1978年(昭和53年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
190p
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/Sa25
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
ミドリノカゼサワヤカナリ
第一章 潜行作戦発動
奈落の淵に
“一瞬”の好運に恵まれて
マッカサー元帥に直訴状
「中邑利彦」と名乗る
第二章 捕虜護送
運命の指揮官
千二百対五十八
ブラック・リスト
ついに処刑
第三章 津軽海峡に消ゆ
逃避行の始まり
職を求めて
温泉街の“仏”
運び屋は失敗
三カ月ぶりの密会
デパートの販売主任となる
偽装“投身自殺”
第四章 切り結ぶ刃の下に
貿易会社設立を目指して
敵地へ乗り込む
皮肉な昇進
芸は身を助く
やくざのお礼参り
妻恋し
自動車修理工場の支配人
第五章 絶望の淵に
喀血
入院生活へ
闇のストマイ
六人目の恩人
危篤状態に
患者会会長に
第六章 “勝利”とその陰に
独りきりの祝杯
一方的な工場閉鎖通知
涙の対面
軟禁という拷問
周囲の冷たさの中で
陰の応援者たち
妻子も病いに
作戦終了
“戦い”終わって
わが思い出の海軍
米国あなどるべからず
栄えある砲術士
エンジ袴の乙女
初陣
ケップガンを仰せつかる
教官兼分隊長に
参謀に起用される
そして敗戦