幻の空母『信濃』
- サブタイトル
- 編著者名
- 安藤 日出男 著者
- 出版者
- 大陸書房
- 出版年月
- 1976年(昭和51年)12月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 277p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/A47
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 『信濃』年表・参考文献:p.266-275
- 昭和館デジタルアーカイブ
悲運の巨艦『信濃』の幻影
潮岬での追悼慰霊祭
戦艦と空母との混血艦
生存者と遺族の「空母信濃会」
超弩級戦艦一一〇誕生への胎動
世界的な第六ドックの完成
機密保持の即席神主で起工式
起工までの想像を絶する準備
大艦巨砲主義の日本海軍首脳
異才・海軍中将平賀譲の光芒
戦艦『大和』の造船計画
難工事の連続だった第六ドック
一一〇の運命を変えた奇襲
巨大艦なるがゆえの冷飯
開戦で“工事中止”の訓令
米の東京奇襲の計画
天性の冒険家ドゥリットル
空母から続々と発艦するB25
日米海軍の命運への一石
戦艦から空母への改造命令
ミッドウェー攻略の「大海令」
情報戦における米の実力
誘爆で『赤城』ら空母潰滅
勇将山口、『飛竜』と自沈す
敗北で空母の弱点を学ぶ
一一〇号艦ハ空母ニ改装スベシ
戦艦空母『信濃』の特徴と弱点
超重量のエレベーター
戦時の極秘資料を追う
空母設計上の問題点と対策
敵中に浮かぶ不沈航空要塞を目指す
綱鉄の巨城―その設計内容
新造空母『大鳳』沈没の衝撃
徹底的に簡略化し突貫工事
仮締めボルト・中川技術少佐の死
突貫工事を支えた民間人
学徒報国隊員の「一一〇日記」
劣悪な作業環境下の重労働
阿部艦長ら幹部も決定
徴用工たちの苦難苦闘
貧しい青春―浪江高女の回想
凶運を暗示した進水式
晴れの日の事故で損傷
続く不祥事・三人の逃亡兵
最後の切り札『信濃』への期待
公試運転をB29が偵察
「呉へ回航」の命下る
航路決定をめぐる激論
初出撃で『信濃』死す
レーダーが捉えた不吉な影
敵潜『アーチャーフィッシュ』の強運
運命の魚雷命中!
注排水指揮所の死闘
駆逐艦による曳航も絶望
各自、自由ニ行動セヨ
荒海での地獄絵図
幻の如く消え去った『信濃』
機密保持で生存者は軟禁
S事件調査委員会報告書の行方
遺族の胸中に生き続ける『信濃』
付録あり
資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。
- 担当:
- 図書情報部 図書係
- 電話番号:
- 03-3222-2573
- FAX:
- 03-3222-2626