図書アア アツギ コウクウタイ000023195
あ丶厚木航空隊
サブタイトル1~10
あるサムライの殉国
編著者名
相良 俊輔 著者
出版者
光人社
出版年月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
267p 図
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Sa16
保管場所
閉架一般
内容注記
付:参考文献
和書
目次
序章 勇士集い来たりて
第1章 必勝の快男子登場
小園安名という男
雌伏のときをへて
まさに野武士の風格
比島上空の凱歌
ある必勝のヒント
小園時代の夜明け
“小園旋風”吹く
中井中尉との出合い
第2章 あゝ厚木空強し
ひそかな粛軍計画
名優ぞくぞく集う
大航空基地厚木誕生
日本防空の青写真
小園司令の卓見
B29邀撃戦はじまる
撃墜王遠藤のこと
遠藤機、帰投せず
奇しきめぐり合い
第3章 救国の至情に出でて
青年士官との密約
闇からさらに闇へ
上海からの情報
大西とのジカ談判
断じて矛を収めず
昨日の友は今日の敵
矢は弦をはなれた
厚木空は降伏せず
強襲、奇策つづく
小園、怒りて起つ
自今命令ヲ拒否ス
八月一五日の空戦
菊水の旗のもとに
ばらまかれた伝単
第4章 孤独な戦いの果てに
大義に生きんとして
乗りこんできた長官
相模野空の“叛乱”
運命の岐路に立つ
軍使機を撃墜せよ
平和交渉すすむ
相つぐ混乱の中で
あゝ小園倒れる
万斛の涙をのんで
なにが真実なのか
第5章 揺れうごく厚木空
小園は冴えていた
異様な熱気の中で
猛将、去りて後に
飛行長山田の悔恨
その罪、万死に価す
小園、天に吠ゆる
第6章 厚木航空隊の終焉
岩戸中尉らの前途
天皇の美名の下で
見失われたる真実
山田飛行長の化身
改田中尉の純粋
みんないってしまった
その執念は滅びず
ついに小我のこる
あゝ運命の逆転劇
第7章 裁きの庭に立ちて
反逆児は毅然たり
弁護なき小園論述
骨肉で得しもの
恥ずることころなし
終章 小園よ、ねむれ