海軍 第10巻
総 説 潜水艦・潜水母艦(水雷母艦)・敷設艦・砲艦
潜水艦の採用とその発達--坂本金美
初期の制度および訓練
潜水母艦(水雷母艦)--瀬名尭彦
敷設艦艇の概要--瀬名尭彦
砲艦の沿革--瀬名尭彦
序 章 潜水艦発達の概要--青木栄一
黎明期の潜水艦
潜水艦技術の確立
第一次世界大戦と潜水艇
第二次世界大戦に至る道程
第一章 潜水艇の採用と外国技術の導入--坂本金美
ホーランド型潜水艇
C型および川崎型潜水艇
F型およびS型潜水艇
独自の開発
L型潜水艦
潜水艇の二大先覚者
「第六潜水艇」「第四三潜水艦の遭難」
第二章 大型潜水艦の建造--坂本金美
ドイツ戦利潜水艦の回航
海大型潜水艦
巡潜型、機雷潜型潜水艦と搭載水偵
甲・乙・丙型潜水艦と潜水艦用魚雷
海中六型潜水艦と水中高速潜水艦の試作
潜水艦用法の確立とその演練
太平洋戦争前の潜水艦軍備
酸素魚雷の開発(大八木静雄)
戦利独逸潜水艦の回航(長沢直太郎)
第三章 太平洋戦争の潜水艦--坂本金美
中型、小型潜水艦
甲・乙・丙・海大型潜水艦
補給潜水艦
特型潜水艦
潜高大、潜高小
決戦用特殊兵器
太平洋戦争潜水艦戦記
特別攻撃隊参加の経緯とその作戦計画
伊一一潜深海中の死闘(泉雅爾)
ヨークタウン撃沈(田辺弥八)
寄贈の潜水艦東京へ回航(野村直邦)
呂百潜の死闘(中川新一)
散開線の用法
太平洋戦争中の潜水艦軍備
潜水艦に関する諸統計
潜水艦関係の教育と制度等
第四章 潜水母艦(水雷母艦)--瀬名尭彦
水雷母艦
潜水母艦
母艦「大鯨」に生命をあたえた世紀の火花(矢田健二)
第五章 敷設艦--瀬名尭彦
敷設艦
蚊竜丸の機雷敷設(川上親幸)
一号機雷の宿命(林幸市)
水兵と稚鰤(前六郎)
第六章 初期の砲艦--瀬名尭彦
明治時代の砲艦・報知艦(通報艦)
日清・日露戦争の戦利艦
旅順方面の「赤城」の行動(江口鱗六)
第七章 大正、昭和期の砲艦--瀬名尭彦
大正、昭和期の砲艦
河用砲艦
太平洋戦争の戦利艦船等
主力艦なみの威厳に生きた外交艦(堀元美)