那覇市史 資料篇 第3巻 7
- サブタイトル
- 市民の戦時・戦後体験記 1(戦時篇)
- 編著者名
- 那覇市 編者
- 出版者
- 那覇市企画部市史編集室
- 出版年月
- 1981年(昭和56年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 26×
- ページ
- 619p
- ISBN
- NDC(分類)
- 219.9
- 請求記号
- 219.9/N27/3-7
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 沖縄戦主要年表:p613-619
- 昭和館デジタルアーカイブ
グラビア
那覇市史の刊行について(那覇市長・平良良松)
沖縄できづく反戦平和の心(那覇市民の戦時・戦後体験記録委員会代表・池宮城秀意)
戦時篇
Ⅰ 沖縄戦への序曲
軍国主義と教育
県立一中の軍事教練(平良鉄)
県立一中の養秀寮生活(石原昌宏)
戦時体制下の中学生生活(富川盛秀)
沖縄師範の繰り上げ卒業(武島辰男)
戦時下の沖縄青年師範学校(玉木玄瑞)
青年学校と軍事教練(安里二郎)
勤労動員された生徒たち(古堅ユキ)
銃後の市民生活
中国最前線で慰問公演(上間郁子)
銃後の婦人生活(平良八重子)
「方言札」で標準語励行を強要(仲田栄松)
戦時中に生れた“那覇音楽団”(中村良才)
大政翼賛会沖縄県支部と私(来間泰邑)
紀元二千六百年祭に参加した頃(伊芸徳一)
戦時下のクリスチャン生活(徳村光子)
船員の戦争体験(渡慶次清喜)
軍隊が同居した国民学校(仲村征幸)
壷屋焼と戦争(新垣栄三郎)
大田実少将の専用理容師(金城義雄)
戦勝を夢みて耐えぬく(与那城朝惇)
息子への手紙(浜松哲雄)
壊された伯徳令の碑(本部茂)
食糧増産と配給制度
県食糧営団の甘藷課長(外間宏栄)
軍民のための食糧増産(大城勇一)
統制経済の落し子食糧営団(沖縄県食糧営団座談会)(比嘉佑直・金城庄瑞・安里二郎)
本土・沖縄間定期船の遭難
撃沈された嘉義丸に乗って(仲宗根トヨ)
暗に葬られた戦争犠牲者(台中丸遭難体験座談会)(仲村信松・安村勇祥・津嘉山ツル子・安慶名英保・照屋林
県外での市民生活
神戸の軍需工場に勤務(安仁屋真現)
東京での学徒動員(屋部公子)
獄中生活で召集免れる(山城善光)
焼夷弾の猛火をくぐって(真喜屋武)
軍隊生活
札付き兵隊(平良浩)
嘱託医が見た軍の横暴(友寄英彦)
Ⅱ 十・十空襲
住民の避難状況
沖縄を変えた十・十空襲(山里将林)
十月十日の波状空襲(友寄喜光)
十・十空襲と私(当銘正徳)
ジュウジュウクウシュウ(喜納政宥)
避難の疲労で流産(高嶺ヤス)
火災につつまれた那覇市(古波鮫唯廉)
空襲と疎開を生きのびる(中村音子)
痛めつけられた那覇市民(十・十空襲体験座談会)(糸嶺篤忠・嘉陽長元・嘉陽安男・古波鮫唯廉・喜久山勲正
学校・官公庁の状況
十・十空襲前後(源武雄)
静まりかえっていた二高女(外間和子)
十・十空襲と二高女(金城宏吉)
十・十空襲と交番勤務(山城朝健)
十・十空襲の第一報(崎山嗣順)
十・十空襲と警備本部(池原徳英)
甲辰国民学校の最後(山里景春)
十・十空襲と農業会(玉城尚)
十・十空襲前後の沖縄県庁(伊芸徳一)
軍隊内の状況
沖縄最後の日を暗示(宮城嗣吉)
部隊副官の空襲体験(長嶺正二三)
読谷山飛行場の十・十空襲(渡慶次賀裕)
わが家の焼け跡に呆然(山里将和)
弾薬輸送列車の大爆発(川端光善)
Ⅲ 県外疎開
学童疎開
忘れられぬ無人島(平良啓子)
疎開学童を引率して(真栄城芳子)
食べ物がなかた疎開地(城間健)
潜水艦に追われて(真栄城尚)
辛かった学童疎開(長浜秀子)
疎開学童の記憶(仲宗根孝尚)
いやがる息子を疎開させて(武富良松)
一般疎開
疎開船(玉城尚)
病児を抱えての疎開(友寄ツル)
疎開の朝(池宮城美津子)
生死をかけた「疎開」「残留」(友寄喜光)
十・十空襲後の鹿児島疎開(福地唯方)
熊本へ無縁故疎開(古堅ユキ)
突然の強制疎開命令(佐藤トシ)
大分県津久見での生活(松村興勝)
疎開生活十年の思い出(友寄英彦)
仕事も転々の疎開生活(比嘉芳江)
戦場を逃れて九州へ(県外疎開体験座談会)(新垣盛市・伊差川栄子・川田松夫・古波倉正子・佐伯静子・玉城
Ⅳ 沖縄戦
鉄血勤皇隊
沖縄師範の鉄血勤皇隊(諸見守康)
鉄血勤皇隊に捧げた青春(安慶名亀三)
県立二中最後の五年生(岩本兼一)
水産学校鉄血勤皇隊(瀬底正賢)
学徒看護員
第三外科壕から生還(城間素子)
県立二高女の学徒看護員(外間和子)
従軍看護婦
沖縄戦と従軍看護婦(安里君子)
ガス弾の中から奇跡の生還(「第三外科看護婦」体験座談会)(安谷屋ヨシ子・金城ツル子・金城シゲ子・具志
郷土防衛隊
防衛隊を三人で逃亡(平敷慶久)
防衛隊に徴用されて(上原清三)
官公庁職員と沖縄戦
戦時の那覇市役所勤務(平田つる子)
戦時中の那覇市消防団(金城清一)
佐敷班後方指導挺身隊(伊芸徳一)
電話交換手と沖縄戦(儀間秀子)
戦時下の沖縄地方気象台(新城米次郎)
沖縄戦で母姉妹失う(幸喜信子)
那覇無線通信所の最後(真栄城正英)
子どもと沖縄戦
繁多川の警察壕で捕虜に(知念勇)
津堅島で捕虜になる(緑間栄)
戦争と人の心(金城ナツ子)
首里を逃れて(島袋スエ子)
私の目に移った戦場(徳村ツル)
弟が日本兵に殺される(上原仁太郎)
卒業式を奪った艦砲射撃(大西正子)
移動の連続の国頭避難(高嶺文子)
教員と沖縄戦
一国民学校教員として(下門竜栄)
病身のため生き延びる(比嘉徳太郎)
最後の職員会議(親川光繁)
警察官と沖縄戦
山原山中彷徨記(山城朝健)
青酸カリ飲み自殺図る(安富祖竹久)
沖縄戦と山原(ヤンバル)避難
友軍の反撃を期待したが(国頭正孝)
ヤンバルでの空腹の日々(当銘政一)
山原避難日誌(山里将林)
国頭山中の避難生活(山城靖威)
やんばる避難記(与儀春子)
市民と沖縄戦
ガス弾で両親を失う(佐久本佳子)
夫と息子を失って(呉屋峰)
島尻に後退して(神谷すみ子)
戦火の中を芸能に生きて(宮城能造)
沖縄戦と尚順家の人々(藤原弘子)
恐怖の三カ月(嘉手川道子)
軍人であふれた城下町(首里の戦時体験座談会)(宇良宗徳・佐久本政敦・野崎文子・浜比嘉宗正・与儀清秀)
兵士と沖縄戦
修羅場となった上間高台の陣地(島袋盛吉)
一兵士の体験した沖縄戦(谷垣俊次)
忘れられぬ沖縄の一カ年(萩沼栄次郎)
沖縄戦と私(仲盛岩義)
沖縄空港戦と私(当銘直正)
小禄方面の海軍航空隊員(東江芳隆)
日本兵たちの沖縄戦(県外出身兵の体験座談会)(赤松勇・宇田川一男・小西二郎・佐藤祐・高橋七郎・津田耕
沖縄戦主要年表
記録運動協力者御芳名
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