新北海道史 第1巻
北海道の名称・領域
その自然
第1章 松前藩誕生まで
人類の足跡
アイヌ
和人の北進
第2章 松前藩時代
松前藩の誕生
場所制度
鷹・砂金・木材
ウイマム・オムシャ
近江商人・場所請負
問屋・小宿
漁業の発達
松前の繁栄とその裏面
第3章 幕府の蝦夷地直轄
蝦夷地開拓論
ロシアの出現
ロシア使節の来航
幕府の東蝦夷地直轄
ロシア人の乱暴
樺太の経営
ゴロヴニン拘囚事件と幕府の蝦夷地直轄廃止
松前藩の復領
松前蝦夷地の変容
外国関係の進展
国内の動き
第4章 箱館開港
北の長崎
蝦夷地の経営
樺太問題
幕末の松前蝦夷地
箱館、江差の繁栄
幕府の崩壊
幕府の脱走軍の占拠
第5章 開拓使の設置
札幌開府
場所請負制度の廃止
ガルトネル事件
分領支配
黒田清隆の登場
札幌本道の建設
開拓使事業の展開
移民の招徠
クリル・樺太交換
屯田兵の配置
官営工場
札幌農学校
洋式農業の導入
石炭の採掘と鉄道の開設
海運の発達
開拓使の廃止
第6章 拓殖の展開
移住条件整う
開拓の犠牲者 アイヌ
バッタの大発生
集治監
海運の統一
県政の批判
北海道庁の設置
漁民負担の軽減
秩序立った開拓行政
開拓上川原野に進む
殖民道路の建設
鉄道の延長
北海道会生る
千島開発
旧土人保護法
移民受入準備
水産業の趨勢
新農業の普及
屯田兵制度の廃止
拓殖一〇年計画
拓殖の急展開
拓殖計画の樹立
日本産業の高度化と北海道
第7章 第一次世界大戦と北海道
未曾有の好況
工鉱業の勃興
開道五〇年と北海道帝国大学の設置
交通網の拡張と内地化
道民生活の変化
林業・水産業の転換
拓殖様相の変化
農業の集約化と加工業の発達
社会運動
教育の拡充
第8章 第二期拓殖計画
第二期拓殖計画の成立
恐慌と凶作
満州事変とその影響
鍛えられた農業
産業組合の発達
酪聯の誕生
漁業の共同化
林業における変化
工鉱業の発達
社会事業の確立
報道機関
第9章 拓殖事業の中絶
大演習と日華事変の勃発
新撰北海道史の完成と開道七〇年
北海道綜合計画
満州開拓と北海道
北辺の情勢と千島開発
戦時統制
統制と農牧業
統制下の漁業・林業
工鉱業における統制
統制下の交通運輸・金融
教育制度の大改正
戦争末期の道民生活
文化・芸術運動の変化
敗戦
第10章 第二次大戦後の混乱から復興へ
連合軍の進駐
地方自治の発足
経済の民主化
生産の復興
労働運動の高揚
社会福祉の充実
教育の改革
生活と文化
第11章 総合開発
地方自治の再編成
総合開発計画の推進
諸産業の動向
経済の拡大と交通・運輸
全道労協結成以後の労働運動
社会福祉の推進
教育の転換
生活と文化
写真・図版目次有