小浜市史 通史編 上巻
序章 自然環境
位置と地形・地質
気象
動物
植物
第1章 原始・古代
縄文・弥生文化
ふるさとの黎明
米の文化
古墳時代
古墳のはじまり
市内の古墳の分布
若狭の古墳文化と小浜
土器製塩と窯業
塩づくりの始まり
岡津製塩遺跡は語る
窯業の発展
古代寺院の成立と展開
古代寺院の分布
太興寺廃寺跡
若狭国分寺跡
若狭神願寺の成立
奈良時代
律令制以前の若狭
律令制の実施と若狭
人々の生活
平安時代
平安時代の若狭
仏教文化の栄
式内社と一宮
海の国若狭と天皇家・摂関家・寺社
封戸制の推移と保の成立
在庁機構の確立と一、二宮
平氏政権下の若狭
荘園・公領と神人・供御人
第2章 中世
鎌倉幕府の成立と若狭の人々
御家人となった国の住人
承久の乱後の若狭
嘉禎・仁治の国検と荘園公領制の確立
国の人々の反撃
荘園・公領と浦・浜の実態
太良荘
名田荘
浦に生きた人々
モンゴル襲来と得宗専制
若狭国御家人とモンゴル襲来
荘園・公領をめぐる諸対立
得宗支配の進展
得宗の専制支配
鎌倉後期の太良荘と名田荘
鎌倉後期の西津荘と浦の動向
動乱前夜の若狭
南北朝の動乱
建武新政とその崩壊
室町幕府の成立と若狭
観応の擾乱と国人一揆
文和・延文年間の若狭
康安・貞治の政変と若狭
応安国一揆と動乱の終焉
転換期の社会
守護一色氏の領国支配
守護領国の動向
半済下の荘園
武田氏の支配樹立
若狭の戦国時代
応仁以後の武田氏の動向
終末期の荘園
武田氏の内紛と衰亡
中世の山城
武田氏と家臣団の文化活動
流通の展開
港湾都市小浜
物資の流通
中世の社寺と美術
社寺と文化財
各寺院の来歴
寄進札と如法経会
第3章 近世
近世の幕開け
天下統一と若狭
豊臣政権下の若狭
幕藩体制の成立
京極氏小浜藩
酒井氏小浜藩の成立
家臣団と藩政機構
藩の財政
小浜城と侍町
湊と商業
初期豪商の活躍
小浜の商業
町と町人
馬借と川舟
村と浦
検地と石高制
年貢と諸役
村の生活
浦の生活
近世の宗教・文化・社会
宗門改めと本末制
江戸時代の教育
文化・社会の諸相
幕藩制社会の展開
藩財政の窮乏と藩政改革
海防手当て
町の変貌と特産品
魚市場
北前船の船主
村・浦の変貌と一揆
新たな農政と村
浦の動き
村・浦の物産と余業
飢饉と一揆
幕末の世情
小浜藩の天保改革
開国と小浜
酒井忠義の所司代就任
参考文献一覧有
口絵・図・表・写真目次有