宇都宮市史 第7巻
第1章 戊辰戦争後の宇都宮
宇都宮藩
宇都宮県
宇都宮県廃止と栃木県移管
自由民権運動
第2章 県庁の宇都宮移転
運動の発足
明治十五年運動と挫折
十六年運動の成功
県庁の移転
火災と再建
第3章 二荒山神社社格問題
県社に降格
県信緝の運動
社格・社地の回復
第4章 市政の変遷
戸長制期
町制施行
市制施行
明治期の市政
大正期の市政
昭和期の市政
戦時下の市民生活
空襲罹災
戦後の復興期
市議会の変遷
第5章商業・金融の発達
経済の発展と宇都宮の商業
商業経済の中心地としての宇都宮
殖産興業期の商業活動
商業活動の分化と商店の変化
統制経済下の商業
戦後経済の復興と宇都宮市の商業
景気変動からみた商業活動の推移
金融活動の動向と銀行の立地
銀行の開設と金融活動
地方銀行の開設と地方金融の振興
銀行整理時代と市中銀行
金融恐慌と銀行の適応機制
戦後の地方金融と銀行新時代
商業活動の発展と商業団体の形成
宇都宮商業談話会
宇都宮商業会議所
栃木県商工経済会
宇都宮商工会議所
業種別商業団体の動向と商店会の形成
市場と開市
第6章 交通・通信の整備
近代交通手段の導入
道路の改修と整備
国道の整備と宇都宮
地方道の改修と宇都宮
市道と市民生活
東北縦貫自動車道と東北新幹線
馬車会社の開設
乗合馬車の営業と宇都宮
手塚五郎平と馬車会社
東北本線開通の経緯と宇都宮
日光線の開通と宇都宮
宇都宮近郊諸社線
鉄道駅の設置と市街地の変化
自動車交通の進展
自動車交通前夜の市内交通
自動車の普及と宇都宮
自動車交通時代と市内交通
昭和初期の交通調査
通信の整備と近代化
郵便制度の展開
電信・電話の開設
第7章 大谷石材
大谷石材の採掘と変遷
軟石採集地としての大谷
「農間岩切渡世」時代の大谷採石
採掘の増加とその要因
石工社会の形成
「石切営業者」の出現と「石工社会」の形成
「石切規定」と生産構造
問屋組合の成立とその変遷
営業報告にみる石材業界の変容
石材会社のあゆみ
石材組合のあゆみ
石工町大谷の形成と石工社会
人車鉄道・軽便鉄道の開通
石工町の生活と特色
「石切社会」の近代化と安全対策
「石切社会」形成の道しるべ