図書キオク ノ エチカ000021760

記憶のエチカ

サブタイトル1~10
戦争・哲学・アウシュヴィッツ
編著者名
高橋 哲哉 著者
出版者
岩波書店
出版年月
1995年(平成7年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
283p
ISBN
4000027514
NDC(分類)
104
請求記号
104/Ta33
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第1章 記憶されえぬもの 語りえぬもの―アーレントから『ショアー』へ
忘却の穴
声なき内部
[補論]アーレントは《忘却の穴》を記憶したか
問題はどこにあるのか
アーレントの〈記憶〉
第2章 《闇の奥》の記憶―アーレントと「人種」の幻影
アフリカの記憶
記憶の闇としてのアフリカ
法としての記憶、暴力の記憶と記憶の暴力
記憶の地政学―アジア、アフリカ分割、ヨーロッパの分割
第3章 精神の傷は癒えない
死の記憶
赦しは可能か―ヘーゲルと死者たち
証言の生
第4章 満身創痍の証人―〈彼女たち〉からレヴィナスへ
瀕死の〈記憶〉
歴史の裁きに抗する証人
兄弟たちの〈イスラエル〉
父と母の彼方で
第5章 《運命》のトポロジー―〈世界史の哲学〉とその陥穽
〈世界史〉の欲望
反帝国主義と哲学的ナショナリズム
起源の忘却―有限性と隠蔽
注ノ一覧あり